2012年9月26日水曜日

東京バレエ北京公演キャンセル

皆様

おっはー

Stella、今日から一週間のロサンゼルス出張に行って来る。
チャイナタウンで拉致されないように気をつけなきゃ。

ところで昨日とってもショックなことが判明。
北京でのシルヴィ・ギエム"6000 miles away"公演に参加するはずだった東京バレエ団が、昨今の中国との緊張関係を踏まえてキャンセルに踏み切ったそう。

北京にいる友達が、
「6000 miles away(リアレイ、アジューなど)」の方はチケット発売開始になったけど、もう片方の「田園の出来事」(ほかエチュードを予定していた)は、シルヴィが日本のカンパニーと契約を結んでいて、日本政府との関係の悪化から中国の観衆へのパフォーマンスをするのかどうか決断されてない
と教えてくれたので、NBSに確認した次第。

北京の劇場のサイトによればキャストは「リアレイ」はニコラ・ル・リッシュと。
「田園の出来事」はマッシモ・ムッル、アンソニー・ダウエルと。
だった。つまりこちらはキャンセルの可能性大…

Stella悲しい。(つд⊂)
マッシモ来ないの?!
マッシモもシルヴィと初の中国公演楽しみにしてただろうに。

Stellaが作ったオリジナルのタグ。アレッサンドラ・フェリとマッシモ・ムッルが「ジゼル」で初めて共演したときのイタリアの新聞記事を加工したらけっこう素敵に仕上がった♥

Stella、このマッシモのタグをスーツケースにつけて、傷心の旅(出張だけど)に出ます。

日本ではもうすぐエヴァン・マッキー客演の「オネーギン」だね!!
羨ましい。。。。

それじゃあ行ってきまーす (´ー`)/~~


fin.

2012年9月20日木曜日

シルヴィ・ギエム、マッシモ・ムッル 北京公演 【6,000 miles away】

シルヴィ姐さんとマッシモの北京公演のチケットがなかなか発売にならないなーと思っていたら、最近詳細情報がアップされたもよう。発売も開始しているみたい。

シルヴィ、ダウエル、マッシモ他「田園の出来事」

最近まではシルヴィの写真と名前、演目しか書いてなかったのに、共演者の名前が出ていた!
固有名詞は翻訳ソフトでは出てこないから自力と念力で解読。

根性で中国語も理解したStellaに拍手!


こちら11/16, 17の「田園の出来事」ハラルド・ランダー振付「エチュード」(こんなの☞http://www.nbs.or.jp/stages/0903_special-pro/program.html)

え?
「マノン」寝室のパドゥドゥじゃないの?! ((((;゚Д゚)))))))
し、ショック…囧rz

http://www.chncpa.org/cns/ycgp/jmxx/2012-01-31/305313.shtml
演出:希薇·纪莲、安东尼·多维尔、马西莫·慕鲁

↑ シルヴィ・ギエム、アンソニー・ダウエル、マッシモ・ムッル

と見た。間違いない。ダウエル健在!



こちら「リアレイ」「Ajö」ほか
(11/13,14)

http://www.chncpa.org/cns/ycgp/jmxx/2012-01-31/305335.shtml

演出:希薇·纪莲、尼古拉斯·勒里什、娜塔莎·诺沃特娜、瓦茨拉夫·库内斯

↑ Silvie Guillem, Nicolas le Riche (あとの2人、ノーアイディア。)



がーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん


両演目マッシモじゃない

うううううううううううう

なんでマッシモでも「リアレイ」踊れるのにわざわざニコラ連れてはるばる中国くんだりまで行くの、姐さん?!


しかし最近の反日デモの激化を見るにつけ、心配なのは東京バレエの皆さんです。

東バのホームページにもかなり前に「11月には中国に招聘されている」と書き込みがあったのみで、なしのつぶて。
今日のような状況ではとてもじゃないけど危なくて中国なんか行けないでしょう。公演まで二ヶ月ありますから、それまでには事態が鎮静化して欲しい。

Stellaも、まわりから中国行きを止められています。

あとは祈るのみ。アーメン。

fin.

2012年9月11日火曜日

バレエ用語とフランス語


何を隠そう語学オタクな気のあるStella、今日は少しだけバレエにおけるフランス語について書いてみようと思うの。
2011年の11月以来、すっかりご無沙汰のフランス語ネタです。
ご興味のある方は、「フランス語の詩的表現(http://i-diari-di-stella.blogspot.jp/2011/11/blog-post_16.html)」「仕事で使うフランス語①(http://i-diari-di-stella.blogspot.jp/2011/11/blog-post_15.html)」などもご参照ください。


バレエ発祥の地はイタリアだけど、体系化したのはルイ14世なので用語は基本的に仏語です。


最初に断っておくけど、Stellaの場合、バレエ用語は全然詳しくない。初心者だからね
だからこのブログの目的は用語解説ではありません。語学に関する雑談と思っていただきたく。
バレエに詳しい皆さん、解説に間違いがあったらごめんなさい。とあらかじめ謝っておく。 笑

なのでバレエまたはフランス語に興味がある人に、「へぇー」「面白い」「なるほど」と少しでも思ってもらえたら、嬉しいです (*´∀`*)
★の数ほどある用語なので、Stellaが見聞きしたことあるものに限られますが、行きまーす 



★鑑賞編★

エトワールétoile
 皆さまご存知、 星の意味。パリオペやスカラなど特定のバレエ団の最上位のダンサーに対して使われる呼称。(他ではプリンシパルなどと呼ばれることが多い)
通常の意味で用いる場合は女性名詞だけど、バレエのエトワールの場合、男女の区別があるためun, uneと不定冠詞を使い分けます。でもたいていの場合定冠詞がついて男でも女でもl'étoileとなるので、あんまり難しいこと考える必要なし。
イタリア語では『星』はstellaですけども、バレエでいうエトワールはやはりイタリア語でもétoileといいます。

パ・ドゥ・ドゥ Pas de deux 
 2人で踊ること。ちなみに仏語の場合は複数型にしても発音・綴り共に同じ。なぜなら語尾がsだから複数形も同じ。
イタリア語ではpasso a due パッソ・ア・ドゥーエ (複数型はpassi a due)

パ・ドゥ・トロワ Pas de trois
 3人で踊ること。

コール・ド(・バレエ) Corps de ballet 
 群舞のこと。仏語でcorpsはボディ()のこと。語尾のpsを発音しないため、「コール」となる。
 Stellaは昔、「ド」の前で切れることを知らなかったので、「コールド(cold)」だと思っていた。笑


★バレエ・レッスン用語 基本の基本★

Stellaみたいに、全くバレエ初めての人は、レッスン時にこの辺りの言葉とその動きから習います。

パ pas
 パはステップという意味。
pas à pas (パザパ)は一歩ずつ、少しずつ。Step by stepてことです。全く同じ綴り・読みで否定文に使うpasとは別物です。

アン・ドゥオール en dehors
 外側に の意。反対に内側に はen dedans(アン・ドゥダン)
バレエでは常に骨盤を開いて脚をアン・ドゥオールにしなくてはならないので、初心者Stellaはいっつもここ苦労するのよね~
dehorsは単に「外に」「外で」という意味ですので日常会話でもよく使います。同様の表現でà l'extérieurがあります。便利&やや上級のイディオムでは、en dehors de~を覚えておくとよいでしょう。「~の他に」「~以外では」という意味です。例えば
En dehors de ça, il faudrait aussi un couteau.(それ以外に、ナイフも必要だ)
En dehors de cela, le programme reste inchangé.(この事を除けば、プログラムは前と同じだ)
などなど。

プリエ plié
 動詞plierの過去分詞。plierは折りたたむ、曲げるという意味(英語のfoldやbendにあたる)
膝を曲げる動作。ポジシオンの1番、2番、4番、5番、6番それぞれで行う。ドゥミ・プリエはかかとが浮かないところまで。グラン・プリエは(2番以外は)かかとが浮いてしまっても可で下までしゃがみ込みますが、ギリギリまでかかとはつけたまま、戻るときもかかとはなるべく早く戻して上がってきます。
Stella、アキレス腱短いからかかとがすぐ浮いちゃうのね~(T_T)

ルルヴェ relevé
 持ちあげるの意。かかとを持ちあげつま先立ちになる動作。

タンデュ(タンジュ)tendu
 緊張した、張り詰めた、硬い、タイトな、の意。
バレエのレッスンでは脚をぴんと伸ばした状態で前後左右に出したり戻したりする所作を繰り返し行います。
肩が凝った、脚の筋肉が張っている状態などもtenduで表すことができます。
「今日仕事が(あるいはスケジュールなどが)タイトなんだよねー」なんて言いたい時も、C'est vraiment tendu aujourd'hui.(カジュアルな表現)などと言ったりします。

デガジェ degagé
 (邪魔なものを)よける・取り除くこと。バットマン・デガジェなど。
動詞degagerの日常フランス語での頻出用法としては、(une) vue degagée良い見晴らし(アパルトマンの広告などによく用いる)Degage-toi! (これは乱暴な言い方なのであまり使って欲しくないですが)「そこをどけ!」(車を運転しててイラついた運転手がよく使ってます)など。

バットマン battement 
 叩くこと。片足で立ちもう片方の足で打つ動きをすること。トントンと床を打つイメージでしょうか。動詞形はbattre(バットル)。 ドラムとかを打つ時もこの動詞を用います。

フェッテ foutté
 fouetterは鞭で打つこと。料理で泡立てるという時もこの動詞を使います。上記のbattreに比べてもっと激しく打つイメージが伝わるでしょうか。ちなみに皆さん「フェッテ」と発音しますが仏語ではどちらかというと「フエテ」に近いはず。
crème fouettéeはホイップされたクリーム。日本ではあまりないけど、フランスのスーパーには必ず、泡だてる手間の要らない缶入りのホイップクリームが売ってます。
フランスでよく見かけるcrème fouettée。

アン・クロワ en croix 
 croixは英語のcross、十字架のこと。タンデュを前・横・後ろ・横・前と順番に行う動作。
赤十字はcroix rouge。当たり前だけどどこの国でも赤い十字架っていう呼び方をするのね~

フォンデュ fondu
 溶けた、の意。チーズフォンデュやフォンダン・ショコラなどでおなじみですね。

クペ coupé
 couperは切る・カットすること。日本だとよく「クッペ」と発音されていますが実際は「クペ」のほうが近いです。
普通によく使います。couper en deux (クペ・アン・ドゥー) 二つに切る、couper en dés (クペ・アン・デ) サイコロ状に切るなど。レシピ本では頻出イディオムです!

パッセ passé
 通り過ぎるの意。
片方の脚のつま先をもう片方の脚の膝の位置まで持っていく動作。

トンベ tombé
 落ちる、落とすの意味。バレエでは片足で踏み込んでプリエに持っていく動作。
口語の仏語でよく使うものに、Laisse tomber(レッス・トンベ)があります。英語に文字通り訳したらLet it drop、ニュアンスとしてはForget it、あるいはLeave itに近いですが、あきらめろ、仕方ない、もういいよ、などの意味です。イタリア語ではLascia stare(ラシャ・スターレ)と言うようです。

シャンジュマン・ドゥ・ピエ Changement de pied
 足の位置を交換すること(5番で踏切り、ジャンプして前後逆位置の5番で着地する)。形が似ているのでお気づきかと思いますが動詞changer(シャンジェ)は英語のchangeにあたります

パ・ド・ブレ pas de bourré
 bourréは詰め物をした、の意。どうしてこのパにこういう名前がついたのかナゾです。

シャッセ chassé
  chasserというのは狩りをする、追いだすの意。片足が片足を地面を擦るようにして追いかけるパ。

グリッサード glissade
 glisserは滑るの意。滑るように行うパ。
動詞glisserはたまに使います。
(床が)滑るから気をつけて! Fait attention, ca glisse! (フェ・アタンシオン、サ・グリッス!)などと言う場合。

★体の部位★

ブラ bras
 腕。応用:「ポール・ド・ブラ」など

ピエ pied
 足。

ク・ド・ピエ cou de pied
 couは首、piedは足ですから、cou de piedは文字通り足首のことです。

ジャンブ jambe
 脚。応用:「ロン・ド・ジャンブ・アン・レール」など

キュイッス cuisse
 太もも。フランス料理のメニューなんかでよく見かける単語ですが

ド dos
 背中。

                
腕の動き

ポール・ド・ブラ port de bras
 腕の運び。あるポジションから他のポジションへの腕の動き。

アン・オー en haut
 hautは「高い」という形容詞であり、「高いところ」「上」という名詞でもあります。
アン・オーは「上に」という意味ですので例えば腕のポジションを指す時によく使いますね。
アン・バ en bas
 basは下の意なので、腕を下に下げて置くポジション。
En basは普段からフランス語会話でもよく用います。例えば
Il est ou?(彼はどこ?)
(Il est) en bas.(下の階よ。)
のように。地下階を特定して言う場合はau sous-sol (オ・ス・ソル)と言います。Sousは~の下という意味です。日本で言う一階はrez de chaussée (レドショセ)。日本の2階はpremier étageです。ひとつずつズレていますのでお間違いのないよう。

ア・ラ・スゴンド à la seconde

 seconde2番目ですから、2番目のポジションに、というのが文字通りの意味。腕を真横より少し体の正面側に置くこと。

アナヴァン en avant
は前なのでen avantは前にという意味。仏語会話では使われたの聞いたことないです。「~の前に」という場所を表す時は、devant(ドゥヴァン)~という言い方をします。例えばあなたの目の前に、と言いたければdevant toi (ドゥヴァン・トワ)だし、家の前だったら、devant la maison (ドゥヴァン・ラ・メゾン)
また~d’avant (~ダヴァン)という言い方もあり、la maison d'avantと言えば「(何かの)その前の家」を指すことになります。例えば、「○○銀行があるでしょ。その前の家よ。」


★もうちょっとアドバンス★

パ・ド・シャ pas de chat
 chatは猫、pasはステップのことなので、猫のような歩き方というのが語源です。
お菓子のラング・ド・シャは猫の舌の意。形が舌のように細長いからですね。


ロン・ドゥ・ジャンブ・ア・テール rond de jambe à terre
 脚で半円を描く動き。
rondは丸い・太ったという意味の形容詞、あるいは円という意味の名詞です(英語のroundと似ていますね)。
ここで「ロンポワン」の話をします。ロンは丸い、ポワンはポイントですから、さて何でしょう。
パリの有名なシャンゼリゼ通り(Avenue des Champs-Elysées)は、ご存知凱旋門(L'Arc de Triumph)から始まり、コンコルド広場(Place de la Concorde)まで続く大通り。この途中に、ロン・ポワン・デ・シャンゼリゼ(Rond point des Champs-Elysées)という六差路があります。
3本の通りが交差するRond point des Champs-Elyséesを上空から見た様子。
ロンポワンというのは、信号のないところで車が交差できる場所(英語でいうとRoundabout)で、凱旋門の周りも厳密に言えばロンポワンです。そこまで大きくなくても、フランスやヨーロッパの国々で車を運転すれば嫌と言うほど沢山のロンポワンを通ります。

ロン・ドゥ・ジャンブ・アン・レール rond de jambe en l'air
 en l'airは「空中に」の意味ですので、上記の「ア・テール」を空中でやるバージョンてことです。

アロンジェ allongé
 伸ばす、長くなるポーズ。アラベスク・アロンジェ、アティチュード・アロンジェなど。
日常会話でのアロンジェは、主に2つの用法で使います。ひとつは「横たわる、寝そべる」もう一つは「薄める」の意。Café allongéと言えば、いわゆるアメリカンコーヒーのこと。直訳のcafé américanは通じませんしメニューにも通常はありません。


ランヴェルセ remversé
 ひっくり返す、裏返すの意。
Stellaの恩人Gさんによれば、「ランヴェルセは先ずアチチュードで経って、上体を反らせながら回転して向きを変える動き」。解説うまいっ!
シェネ chaîné
 chaîne(シェーヌ)が鎖(英語のchainと綴りがそっくりですね)ですので、
フランス語の語学用語でアンシェヌマン(enchaînement)やリエゾン(liaison)というのがあります。これらは、通常だと発音されない語尾の文字の直後に母音が来た時、連音として発音される現象。
このおかげでフランス語がなめらかに美しく聞こえると言われています。
例えば
Mon ami est un avocat. (私の恋人は弁護士です)
という場合、モン・アミ・エ・アン・アヴォカではなく、「モナミエタナヴォカ」となるわけです。
estは英語で言うbe動詞の3人称単数ですが、単体の発音としては「エ」で、sもtも発音されません。
ところが次に来る単語が母音で始まる場合、上記の例のようにtの文字が生きてくるというわけです。

★上級テクニック★

マネージュ manège
 メリーゴーランドのこと。ジャンプしながら大回転する様子がメリーゴーランドのようだからでしょうね。Stella、これ見るのが大好きなの

あーつかれた。
また今度気が向いたら第2弾やるねー

fin.

2012年9月6日木曜日

スカラ座「オネーギン」幕開け

みなさんこんにちは

9月7日からミラノのスカラ座で「オネーギン」が幕を開けます。
Stellaの好きなマリア・アイシュヴァルトお姉さまもゲストとして出演

主なキャスト:
Roberto Bolle
7, 10, 12, 15
Maria Eichwald
7, 10, 12, 15
Thiago Soares
17, 18

9/7~18まではAntonino Suteraくんがレンスキー役ですって。


スカラ座のツイート(teatro alla scalaで探してくださいね)では、公演の前になるとリハの様子やインタビューの動画などのリンクがアップされます。

今日は、上記のスケジュール以外(11,13,14)の時に踊るエリス・ネザとペトラ・コンティのインタビュー及びリハの様子が。
  
ペトラとエリスはプライベートでもカップル。


このお二人はStellaが5月に「マルグリットとアルマン」観に行った時、もうひとつの「Concert DSCH」を初日に踊っていました。
Danza&Danza賞も受賞したりしているのでまあ良いのではないでしょうかね。

これからが期待されるスカラの若手ペアのようですね。
ペトラちゃんは少女のような外見でとても愛らしいのでちょっとキュンとしちゃいました。


しかも優しい。
マッシモを出待ちしていた時に、全然出てこないので通りかかったペトラにモジモジしながら尋ねたら、「もう帰ったと思うけど、明日の朝レッスンに来ると思うわよ」と教えてくれた。
出てくるかどうかわかんなくて心細い状態の時、異国の地でこんな可愛い子に優しくされたもんだから、涙出るかとおもった。


Stella、実は懺悔すると初日にマッシモ見たらぼーーーっとしちゃって、次に出てきたペトラとエリックのConcerto DSCHほとんど身が入らなかったの。

ごめんなさい・・・

もっとちゃんと見とけばよかった・・・・
またいつか。
来年のスカラ座公演では日本に来るかな?

fin.

2012年9月5日水曜日

【御礼】ブログ20,000PV達成

祝♥20,000PV達成♥



2,011年11月に開始したブログ、6月に1万PV、昨夜2万PV達成です。


ちなみに人気の投稿は
ダントツ1位
「スティーヴン・マックレー」(http://i-diari-di-stella.blogspot.jp/2012/02/blog-post_27.html

2位
「眠れる森の美女 ザハロワ・ホールバーグ編」(http://i-diari-di-stella.blogspot.jp/2012/02/blog-post_19.html

3位は並んで
「世界バレエフェス全幕ドン・キホーテ オシポワ・ワシーリエフ」(http://i-diari-di-stella.blogspot.jp/2012/07/blog-post_31.html
「世界バレエフェス全幕ドン・キホーテ ロホ・マックレー」(http://i-diari-di-stella.blogspot.jp/2012/07/blog-post_30.html

でした。

これらかも皆様のご愛顧よろしくお願いします!
(∩´∀`@)⊃

fin.

2012年8月30日木曜日

「ロイヤルエレガンスの夕べ」

皆さま

少しご無沙汰していました。
バレエイベント目白押しな夏なのに気付いてみたら8月の投稿が今までで一番少なくて、こりゃーいかん。。。と思いつつ、8月最終週。


今週は、英国ロイヤル&バーミンガムロイヤルによる、「ロイヤルエレガンスの夕べ」を東京と鎌倉とで2回見ました。
スティーヴン・マックレーが好きなので勢いで2枚もチケット取っちゃいました。反省


マックレーは団長?のような感じで皆を引っ張っていて、得意技てんこ盛りのオリジナルの演目をあいだあいだに入れて構成、個性も思う存分発揮といったところでしょうか。


★前振り★

8月26日には渋谷チャコットで出演ダンサーによるトークショーもあったけど、Stellaは行ってない。

左からチー、佐久間、キッシュ、モレーラ
 出演者違いで同日に2回(15:00~はモレーラ、キッシュ、チー、佐久間。17:00~はマックレー、セルヴェラ、崔(チェ)、ラム)あったうち、2回目に行かれたGさんの話によれば、ファン一人ひとりと記念撮影があったとのこと。
羨ましすぎる
しかし大好きなスティーヴンの短パンとむき出しの白い脚にはちょっと引いた。

主催のダンスツアーズ・プロダクションは、FBでもダンスツアーズ・インターナショナル ジャパンという公式ページを持っていますので、英国ロイヤルが御好きな方は「いいね!」を押して購読することをお薦めします。
http://www.facebook.com/home.php?#!/DanceToursInternational.Japan
この「ロイヤルエレガンスの夕べ」に際しても、出演ダンサーそれぞれのインタビュー動画、ロイヤルの公演の写真など、いろんな情報が盛りだくさん。

ちなみに:
ダンスツアーズ・インターナショナルとは何ぞや?
⇒ワークショップやダンスツアー、海外名門バレエスクール、バレエ団のオーディションの数々を、日本を初め世界のバレエ学生にお届け。また、長期/短期バレエ留学のお手伝い(スチューデントサポート)や、海外バレエ団への就職の斡旋(キャリア・サポート)も。

そのダンスツアーズさんが本番前日リハーサルの模様をYouTubeで公開していたのでちぇけらしました。
http://www.youtube.com/watch?v=HeJMIQ3ivuE&feature=plcp
1分25秒あたりのところで、皆がカーテンコールのリハ(?)をしています。
こんなのも練習するのか??微笑ましいですね。

しかしディレクターのジャスティン・マイスナーさん(会場で見かけましたがイケメン紳士です!)からのメッセージというのがBGMとかぶっていて、後半ほとんど聞こえないのが残念です。字幕もないし。折角ならもう少しちゃんと作ってほしかった。


★プログラム★

【演目】 「リーズの結婚」より第1幕のパ・ド・ドゥ              
       振付:フレデリック・アシュトン
       音楽:フェルディナン・エロルド
       ラウラ・モレーラ/スティーヴン・マックレー

「ウィンタードリーム」
                  振付:ケネス・マクミラン
                  音楽:ピョートル・チャイコフスキー
                  サラ・ラム/ネマイア・キッシュ

「ファサード」 
                  振付:フレデリック・アシュトン
                  音楽:ウィリアム・ウォルトン
                  崔 由姫

「海賊」よりパ・ド・ドゥ 
                  振付:マリウス・プティパ
                  音楽:アドルフ・アダン
                  佐久間奈緒/ツァオ・チー

「リーベストゥラウム」*日本初演
                   振付:リアム・スカーレット
                  音楽:フランツ・リスト
                  ラウラ・モレーラ/リカルド・セルヴェラ

休憩 20分

「クローマ」よりパ・ド・ドゥ 
                 振付:ウェイン・マクレガー
                 音楽:J.タルボット、J.ホワイト
                  パ・ド・ドゥ:サラ・ラム/リカルド・セルヴェラ
                  ソロ:スティーヴン・マックレー(特別編集)

「カリオペ ソロ」エリートシンコペイションズより
                  振付:ケネス・マクミラン
                  音楽:ジェームス・スコット
                  ラウラ・モレーラ

「白鳥の湖」より白鳥のパ・ド・ドゥ 
                  振付:マリウス・プティパ
                  音楽:ピョートル・チャイコフスキー
                  佐久間奈緒/ツァオ・チー

「ジュエルズ」よりルビーのパ・ド・ドゥ 
                  振付:ジョージ・バランシン
                  音楽:イゴール・ストラヴィンスキー
                  チェ・ユフィ/リカルド・セルヴェラ

「マノン」より第1幕ベッドルームのパ・ド・ドゥ 
                  振付:ケネス・マクミラン
                  音楽:ジュール・マスネ
                  ラウラ・モレーラ/ネマイア・キッシュ

「アイヴ・ガット・ザ・リズム」  
       振付: スティーヴン・マックレー
       スティーヴン・マックレー

 「アンド・ザッツ・ミー」 
       振付: ジョナサン・ワトキンス
       チェ・ユフィ

「エレクトリック・カウンターポイント」 
       振付: クリストファー・ウィールドン
       音楽: バッハ
       リカルド・セルヴェラ

「水に流して」 
       振付: ベン・ヴァン・コーウェンバーグ
       音楽: エディット・ピアフ
       サラ・ラム


「サムシング・ディファレント」 
       振付:スティーヴン・マックレー
       スティーヴン・マックレー




★感想。★

Stella的に演目としてすごく良かったのはいくつもあって、
①エディット・ピアフのシャンソンに合わせて踊ったサラ・ラムのソロ「水に流して」
②「クローマ」よりパドドゥ(サラ・ラム、リカルド・セルヴェラ)
③マックレーのソロ I've got the rythm
④日本初演の作品「リーベストゥラウム」(ラウラ・モレーラ、リカルド・セルヴェラ)

上記を見ると、まるでリカルド・セルヴェラが好きな人みたい。笑
リカルドは支えるのに徹する地味なタイプかと思ってたら、最後に披露してくれたソロが素敵で肉体も美しかったです。
サラファーノフに面影が似ていて(サラ君ファンも同意)誠実そうな彼ですが、スペイン人らしくもう少し明るいオーラを出してくれたらなお良し! でも、超がつくほどいい人( ´∀`)


★ご贔屓マックレー★

元からお気に入りでこの公演の唯一の目的だったと言っていいくらいのスティーヴン・マックレーはもちろん、なんと4演目も踊ってくれて、どれも彼にしか出せない味で素晴らしく、実は彼の踊ったのは全部お気に入りとして挙げたいくらいです。

「リーズの結婚」ではキュートなマックレー
ファンとしてはまさに最高の夏・最高の年(コジョカル・ドリームプロジェクト、世界バレエフェス全幕、A・Bプロとガラに加えて今回)となったワケですが、今年新たにマックレーを見てファンになった人も多いことだろう。

得意のタップダンスを日本で初公開、今回のような手作りイベントだからこその貴重なプログラム!
Stellaはタップ詳しくないけど、どう見てもマックレーのタップは相当ハイレベル。専門家の意見を聞いてみたいなあ。

「I've got the rythm」はタップとバレエの融合、最後の「Something different」はその題名が示唆するとおり、バレエではなくタップ。パンフにも「全く違う自分を見て欲しい」とのメッセージ。
スティーヴンにしか踊れないユニークな作品に仕上がっています。

マックレーがタップの名手であることを知らずに見た人はびっくりしただろうけど英国ロイヤル「不思議の国のアリス」でもマッド・ハッターならぬ「マッド・タッパー」とまで呼ばれていたスティーブンです。


最後の「Something different」はもう完全にタップ。
今回の公演では、下の写真のようにタイはしていなくて、ジーンズに白シャツ、シルエットのステキなジャケットを着用。

ちょっと小人だけどやっぱり好き。




★サラ・ラムのソロと「ウィンタードリーム」★

ブロンドに前髪パッツンのアメリカ美人なサラ・ラム。


「クローマ」ではその美しいラインとどこまでも開いていく体と脚の伸びにただひたすらうっとり。
このウェイン・マクレガーの作品、生で見たのは初めてなのですが、スティーヴンのソロパートは風変わりな振付~って思って見てましたがサラとリカルドのパドゥドゥは流れるように美しくて一瞬たりとも目が離せない。
ウェイン・マクレガーの才能を見た気がします。((((;゚Д゚))))


ソロ「水に流して」ではシンプルな七分袖・膝下丈・Vネックの黒いフレアーのワンピースで出てくる。

この人のピルエットはものすごくシャープ!!ソフトそうな外見と裏腹の切れるような回転に目が釘付けです。速度も早いし、顔が最後まで残っているので余計にそう見えるのだと思う・・・

さすがプリンシパル~一人でもすごく見ごたえがあるわ!!って思う作品でした。

ちなみにこのシャンソンの歌詞はどんな感じかというと、「私は何も後悔しない、感情を集めて燃やした、憤りも悦びも私にはもう必要ない、私はゼロから再スタートするのよ!」といったことを明るく歌った爽快な曲。

先日のバレエフェスAプロでベジャールバレエの「ブレルとバルバラ」も良かったし、シャンソンとバレエの組み合わせ結構好きかも。♪( ´▽`)

「ウィンタードリーム」は打って変わってソフトで女性らしいムード。
はかなげな姿態が役柄にとても合っていると思った。
泣けるわ、この作品。


★バーミンガム・ロイヤルのお二方もグー!!★

チーと佐久間さんも、「海賊」「白鳥」とまさに定番!な演目をきっちりと美しくノーブルに踊ってくれて、このペアが踊る10月の新国立「シルヴィア」(ビントレー版)に期待が高まります。


ツァオ・チーは何年か前「小さな村の小さなダンサー」に主演していて、大好きな映画なので実物見たくて「シルヴィア」を予約したのですが、この「ロイヤルエレガンスの夕べ」でもまさか見られることになろうとは思いもせず。
ラッキー

佐久間さんも容姿も踊りもとってもお美しい
下記、「シルヴィア」の魅力などを語る佐久間さんインタビュー。
http://www.ballet-factory.com/watanabe/sp/index.html



★お久しぶりな「マノン」寝室のPDD★

Stellaがバレエにハマったのは去年マッシモ・ムッルとシルヴィ・ギエムの「マノン」寝室のパドゥドゥを見て以来。それ以来の同演目だったわけです。
やっぱりこのマスネの曲は何回聞いても泣ける!!

ラウラ・モレーラもまあ良かったけど、初めて見たマッシモとシルヴィの「マノン」の寝室のPDDがスタンダードになってしまっている不幸(幸せ)なStellaは改めて、シルヴィって美しい人なんだなと思いました。(マッシモは言うまでもない)
ラウラとネマイアには比較して申し訳ないが。。。

ネマイアはなかなかノーブルで素敵だったような気がする。ラウラと身長差がすごくて、デグリュのターンをアン・オー(上)で支えるときポワントで立ってもやっとだったのが印象深い。

ラウラはコンテのほうが合っていると思いました。
日本初演の作品「リーベストゥラウム」はとても良かった。
振付をしたリアム・スカーレットは若干20代半ば(‼)の男性で、パンフを見てビックリ仰天したくらい完成度の高い作品で、特に振りの美しさのみならず男女の内面深くを描写していたのが印象的。


★お茶目なカーテンコール★

最後のカーテンコールでは、ティアラこうとうの時は普通だったけど、鎌倉30日は皆とっても陽気な感じで何かやりながら出て行こうって決めたんでしょうねきっと。

トリのスティーヴンがタップシューズでカツン、と合図すると、まず下手からサラ・ラムが高速シェネでひたすらくるくる回りながら登場。あまりに回り過ぎたため、ちょっとよろめいて両手を可愛いく❥床についてました。
そして上手からリカルド・セルヴェラがシューっと滑り込んできた。笑。

次に下手からチェ・ユフィがこれまた勢い良く走って来て、きれいに側転を決めたかと思うと、上手からバーミンガムロイヤルの2人が「白鳥」のリフトのまま(けっこう距離あるので辛そう)登場。

対する英国ロイヤルのデグリュ・ネマイヤ、高々とマノン・モレーラを掲げてお出まし。

全員揃って華やかなカーテンコール。
あー、楽しかった!

演目の構成も良く、充実☆のプログラムでした!

fin.