2013年11月15日金曜日

Matz Ek <Carmen> Guillem & Murru in Tokyo

むっちゃ久しぶりでございます。

二月のミラノでのとある出来事がトラウマになって、ブログから遠のいていましたが、流石に二年ぶりの来日を果たしたシルヴィ・ギエムとマッシモ・ムッルの初カルメン in Japanについては一言書いておこう。
と思い立ったのも、昨日会場で久方ぶりにお目にかかった、ミラノでもお世話になったMさんとStellaブログの話をしたから。

マッツ・エックのは解釈が私には難しいので素直に素晴らしいのかどうかちょっと判断し難いんだけど、4日連続通うので、じわじわ噛み締めようと思ってる。
はっきり言って今の感想は、興味深い作品だし見る価値十分だけれども、シルヴィとマッシモでなければ私は四回も観には行かないだろう。

兎に角マッシモとシルヴィはやっぱりステージで映えるというか目が離せないオーラを放っている。
マッシモは線が細いし、繊細な感じのホセで、例によって複雑な人物像を表現してたように思います〜

東京バレエもよく頑張ったオフィサー役の木村和夫さんがちょっと素敵でした。

前半のハロルド・ランダー「エチュード」では、上野水香ちゃんが途中ミス連発でどうなさったのかしら?とハラハラしました。

9時終了、その後パーティーのため、主役達とマッツさん、アナ・ラグーナさん達が楽屋口から現れたのは、11時半頃。寒空の下待つこと2時間!息が白かった。(>_<)
頭のてっぺんで髪を小さく結わえて、サムライみたいなマッシモが現れて、皆のサインに応じたのち、シルヴィ、ジルさんと一緒にタクシーで去って行きました。2人とも終始にこやかで、疲れた様子もなくとても満足そうでした。

Fin.