2012年12月11日火曜日

スカラ座「ロミジュリ」キャスト発表

昨夜、スカラ座「ロミオとジュリエット」サシャ・ヴァルツ版のキャストが発表になった。

この新解釈のバレエはパリオペのエトワール、エルヴェ・モローとオレリー・デュポンのために振り付けられ、彼らが五月にパリオペで踊ったロミジュリは、ヨーロッパの映画館で200回以上にわたり上映されている。
その2人の客演が12月に3回、あとはアントニノ・ステラとエマヌエラ・モンタナリ、エリック・ネジャとペトラ・コンティ。
Dupont/Moreau 19, 28, 29/12
Montanari/Sutera 30/12, 2, 5, 8/01
Conti/Nezha 3, 4/01

http://www.teatroallascala.org/en/season/opera-ballet/2012-2013/romeo-et-juliette.html

興味深いことに、エトワールのロベルト・ボッレは4月のシーズン発表当時の意向を一転し、出演を断念。
主役に没頭・専念するにはリハーサル期間が不十分と判断したもよう。新解釈だから難しいのでしょうが、ちょっと意外。彼のスカラ座での今シーズンの出番は、ノートルダム、ジゼル、マノン。

In the opening performances of the new ballet Season, Roméo et Juliette by Sasha Waltz will showcase the talents of the two stars who gave life to the debut of the choreography at the Paris Opéra and for whom the ballet was created. Aurélie Dupont (in the performances of 19, 28 and 29 December, plus a Preview dedicated to young people on 16 December) will rediscover her partner Hervé Moreau: the pair of artists also featured in the recent revival of Roméo et Juliette at the Opéra in May 2012, screened in more than 200 cinemas in Italy and around Europe.

Contrary to statements of last April, Roberto Bolle will not, in fact, be participating in the production. Owing to difficulties in harmonizing the commitments of the protagonists, Roberto Bolle decided that the rehearsal periods foreseen would not have been sufficient to allow him to immerse himself totally in a new style. For the 2012-2013 Season, his following commitments at La Scala in Notre-Dame de Paris (February 2013), Giselle (April 2013), and L’histoire de Manon (November 2013) are confirmed.

そんなことよりStellaが気になるのは、今日の日本時間17時に発売開始の、「ノートルダム・ド・パリ」(ローラン・プティ振付)。
マッシモ・ムッル(2/19,21出演)目当てのイタリア旅行、また直前まで仕事終わるかドキドキしながらあと二ヶ月過ごすことになるのね。
Stellaは11月のギエムとの「マルグリットとアルマン」の北京公演も、事の都合がギリギリまで見えないこと承知の上、いざとなればすべて捨てる覚悟で飛行機、ホテル、公演チケットすべて押さえた。結果的に無事北京でのお目当ての公演を2回とも観ることが出来たが、今回もまた運悪く仕事がヤバイ、似たような状況。(。-_-。)

天に幸運を祈ることと仕事終わらせるように地道に頑張るしか方法はない。
神様、いやこの際だからホトケ様も、Stellaを無事イタリアに行かせて下さい。
アーメン。

fin.

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