Stellaは今、北海道に来ています。
かなり雪も解けて、春が近づいてる感じ。
バレエやコンサートに怒涛の出費を重ねた二月も過ぎ、早速次なる浪費、いや自己投資に向けて奔走する三月。
4月からのバレエレッスン(若葉マーク)も継続。
5月のイタリア旅行の飛行機と、滞在中のバレエ鑑賞4夜分は確保。あとはホテル押さえたらバッチリ。
むっふっふ
★Stellaブログに登場のダンサーたち★
ここ最近マッシモ・ムッル以外のバレエダンサーについても、公演の感想など書かせて頂いたんですが、マイ王子ことヤニック・ビトンクール記事は、他(マックレー、ホルバーグ)より人気。
やはり、ダンマガ効果か?(ヤニック君は3月号に載ったのだ)
パリオペ公演で「おおっ❤」と思ったバレエファンは多かったであろう。
でも技術的にはマックレー氏、ホルバーグ氏のがずっと上なのにね、ある意味すごいね。
先月の英国ロイヤル公演で発見し、Stellaのお気に入りに仲間入りしたワディム・ムンタギロフ君について今度書こうと思ってた矢先、Gさんからまた写真のプレゼント❤❤
んもーぅ、Gさんたらステキ過ぎる。
近頃Stellaのオフィスデスク、ダンサーの写真だらけで異様な雰囲気になってきたわー(*☻-☻*)
でもこれらがないと仕事出来ない。
…って事にしといて。
★予習復習、ひとりバレエ祭り★
Stellaの住むマンションには、住人が借りられる共有施設でシアタールームというものが存在する。
こないだの日曜日にそれを借りて、"ひとりバレエ鑑賞会"を盛大に開催した。
自分の借りてる部屋ぜーんぶ合わせたくらいの広さに、皮のソファ、大画面大音響とくれば、1人と言えど俄然盛り上がる。
まず「眠り」。
弊社にて開催の金曜バレエランチで細切れに鑑賞してたけど、YouTubeクオリティのため画質が良ろしくない。
我がマンションのシアタールーム環境では、いつもは「はっきり言って退屈」な妖精達の踊りまでもが鮮明で、充分エンターテイメントになっちゃうのにはビックリよ。
バレエ鑑賞ランチで見た時はぼんやりだった子供達の愛らしくて超ぎこちない笑顔もくっきり。笑
やがてホルバーグ扮するデジレ王子登場。待ってました!
仕事の疲れとストレスを癒す週末のアクティビティとして、んー、かくも最適。
★Stella、マジ切れ事件★
すこぶる良い気分になったStellaは、皮のソファに寝転んで、ホルバーグファンであるT子にメールをする事にした。
ホルバーグ、美しいわーと素直に
褒めたStellaに対し、T子の返事はこうだった。
「マッシモよりも♥♥♥
王子はさいこうデスっ!!!」
このメールに、思わずStellaマジ切れ。
マッシモより、ですって
いい訳したって、遅いぞ。
でもちゃんと仲直りしたから、安心してね。(=´∀`)人(´∀`=)
★サラファーノフの「白鳥の湖」★
昨日、StellaとMさん、法務のマドンナは3人でバレエランチを開催。(T子が居ないのは、Stellaが怒ってハブにしたからではない。決して)
我々は遂に、「白鳥の湖」を最後まで観ることが出来た。
同じく途中の「眠りの森の美女」は、ホルバーグ王子に恋する乙女(T子)が欠席のため、次回に取っておく事に。
T子曰く「なかなか新婚夫婦が見れない」←王子と姫の結婚式のとこで前回終わったから。
マリインスキー劇場での白鳥は、Mさん絶賛のサラファーノフが王子役。
何処がすごいのかよくわからない初心者・Stellaとマドンナ。
Stellaが
「先生、どの辺がすごいのか解説お願いします」
とお願いしたら、
「終わってからね」。
と、ツレない我等が師匠である。
とは言いつつもM先生、ダメ生徒の為に「ここからすごいですよ」と教えてくれたり。
それでもやっぱりわからないStella。(・・?)
「あのー、今のはどの辺がすごかったんでしょうか…」 恥
ジャンプして二回転(技に名前付いてるかもね)を3回くらい立て続けに行うところが、普通の人には出来ないらしい。
ふむふむ_φ(・_・
その後のStellaの研究によると、確かにかなりの高レベルのダンサー達、例えばダニール・シムキン(American Ballet Theater)、映画「小さな村の小さなダンサー」(中国人ダンサー、リー・ツンシンの体験を元にした実話。カンドーします)で主役を務めた英国のチー・ツァオなんかは、この凄技を繰り出してました。
観劇途中、相手役のソモワ演じるオディール姫のフェッテ(有名な32回転)に激しくダメ出し
をするM師匠。笑
確かに、脚の投げ出し方が乱暴で、ブンブン振り回してる感じ。
曰く、「これでもマシになった」
のだとか。
だからと言うワケではありませんが急遽、ラストだけザハロワ・ボッレ(スカラ座)版を観ることに。
★ザハロワ・ボッレ版「白鳥の湖」★
(途中から鑑賞)
ロットバルトと黒鳥に騙され、永遠の愛を誓ってしまったボッレ王子をあざ笑うザハロワ。
邪悪な顔つきも上手いのは流石。「バーカ」って聞こえて来そうな感じ。
そして最後に「アバよっ」とばかりに優雅に手を翻して去って行く。
うろたえるボッレの大袈裟さが笑える。この人の演技はいつもオーバーだなぁ
もっと笑ったのは、その後王子が白鳥に会いに湖へ行くシーン。
愛を裏切られて悲しみにくれるオデットの元へ駆け付けた王子を、オデット含め白鳥達は冷たくあしらう。
そこでいきなり、バタッ!
と床に倒れるボッレ。
Mさんも思わず「何今の。訳わかんない」
何十種類もの「白鳥」の演出を観ているはずのMさんも前代未聞のパターンである。
王子はずっと床にへばりついたまま。
分かった!
倒れこんだのは「僕はオデット姫を失い、許してももらえず、もう生きる望みを失ってしまった」て事ね。
つまりは姫の同情を誘って許してもらう戦略。
この作戦は観ていた3人の女子全員に不評だった。「男らしくない」「ヤダそんなの」
など非難ごうごう。
しかしこの同情作戦は功を奏し、仲間の白鳥達の「やめときなさい、あんな男。あなたを裏切ったのよ」忠告も聴かず、王子に歩み寄るオデット。
しかし、王子が目を離した隙に姫は何処かに消えちゃって、探し求める王子。そこで何故かいきなり洪水になった湖で溺れそうになる。溺れる様も、ややオーバーなボッレ氏…
かと思うと洪水は引いて、現れたロットバルトと取っ組み合いの闘い。(ここはまあまあオトコらしい?)
しばらくもみ合った後、ドライアイスのモクモクした中でロットバルトは地面に(湖か?)沈んで消えていき、
ん?ひょっとして今、王子勝った?
(・・?)
終始ちょっと変わった演出のスカラ座版である。
人間の姿に戻ったオデット姫が現れて、お!ハッピーエンドなのね⁈
と一堂盛り上がる。
果たしてスカラ座版がハッピーエンドなのかどうか、知らずに観ていた3人だったので、ホッとした。
(注:M先生によれば、ハッピーエンドとは限らず、2人で心中するパターンとか、映画「ブラックスワン」みたいに白鳥が湖へ身を投げて死んじゃうパターンとか色々あるらしい。)
というわけで、今回も充実のバレエ鑑賞ランチであった。Stellaのイタリア観劇予習のため、「マルグリットとアルマン」「ロミオとジュリエット」も近いうちに。
fin.
でもちゃんと仲直りしたから、安心してね。(=´∀`)人(´∀`=)
★サラファーノフの「白鳥の湖」★
昨日、StellaとMさん、法務のマドンナは3人でバレエランチを開催。(T子が居ないのは、Stellaが怒ってハブにしたからではない。決して)
我々は遂に、「白鳥の湖」を最後まで観ることが出来た。
同じく途中の「眠りの森の美女」は、ホルバーグ王子に恋する乙女(T子)が欠席のため、次回に取っておく事に。
T子曰く「なかなか新婚夫婦が見れない」←王子と姫の結婚式のとこで前回終わったから。
マリインスキー劇場での白鳥は、Mさん絶賛のサラファーノフが王子役。
何処がすごいのかよくわからない初心者・Stellaとマドンナ。
Stellaが
「先生、どの辺がすごいのか解説お願いします」
とお願いしたら、
「終わってからね」。
と、ツレない我等が師匠である。
とは言いつつもM先生、ダメ生徒の為に「ここからすごいですよ」と教えてくれたり。
それでもやっぱりわからないStella。(・・?)
「あのー、今のはどの辺がすごかったんでしょうか…」 恥
ジャンプして二回転(技に名前付いてるかもね)を3回くらい立て続けに行うところが、普通の人には出来ないらしい。
ふむふむ_φ(・_・
その後のStellaの研究によると、確かにかなりの高レベルのダンサー達、例えばダニール・シムキン(American Ballet Theater)、映画「小さな村の小さなダンサー」(中国人ダンサー、リー・ツンシンの体験を元にした実話。カンドーします)で主役を務めた英国のチー・ツァオなんかは、この凄技を繰り出してました。
観劇途中、相手役のソモワ演じるオディール姫のフェッテ(有名な32回転)に激しくダメ出し
をするM師匠。笑
確かに、脚の投げ出し方が乱暴で、ブンブン振り回してる感じ。
曰く、「これでもマシになった」
のだとか。
だからと言うワケではありませんが急遽、ラストだけザハロワ・ボッレ(スカラ座)版を観ることに。
★ザハロワ・ボッレ版「白鳥の湖」★
(途中から鑑賞)
ロットバルトと黒鳥に騙され、永遠の愛を誓ってしまったボッレ王子をあざ笑うザハロワ。
邪悪な顔つきも上手いのは流石。「バーカ」って聞こえて来そうな感じ。
そして最後に「アバよっ」とばかりに優雅に手を翻して去って行く。
うろたえるボッレの大袈裟さが笑える。この人の演技はいつもオーバーだなぁ
もっと笑ったのは、その後王子が白鳥に会いに湖へ行くシーン。
愛を裏切られて悲しみにくれるオデットの元へ駆け付けた王子を、オデット含め白鳥達は冷たくあしらう。
そこでいきなり、バタッ!
と床に倒れるボッレ。
Mさんも思わず「何今の。訳わかんない」
何十種類もの「白鳥」の演出を観ているはずのMさんも前代未聞のパターンである。
王子はずっと床にへばりついたまま。
分かった!
倒れこんだのは「僕はオデット姫を失い、許してももらえず、もう生きる望みを失ってしまった」て事ね。
つまりは姫の同情を誘って許してもらう戦略。
この作戦は観ていた3人の女子全員に不評だった。「男らしくない」「ヤダそんなの」
など非難ごうごう。
しかしこの同情作戦は功を奏し、仲間の白鳥達の「やめときなさい、あんな男。あなたを裏切ったのよ」忠告も聴かず、王子に歩み寄るオデット。
しかし、王子が目を離した隙に姫は何処かに消えちゃって、探し求める王子。そこで何故かいきなり洪水になった湖で溺れそうになる。溺れる様も、ややオーバーなボッレ氏…
かと思うと洪水は引いて、現れたロットバルトと取っ組み合いの闘い。(ここはまあまあオトコらしい?)
しばらくもみ合った後、ドライアイスのモクモクした中でロットバルトは地面に(湖か?)沈んで消えていき、
ん?ひょっとして今、王子勝った?
(・・?)
終始ちょっと変わった演出のスカラ座版である。
人間の姿に戻ったオデット姫が現れて、お!ハッピーエンドなのね⁈
と一堂盛り上がる。
果たしてスカラ座版がハッピーエンドなのかどうか、知らずに観ていた3人だったので、ホッとした。
(注:M先生によれば、ハッピーエンドとは限らず、2人で心中するパターンとか、映画「ブラックスワン」みたいに白鳥が湖へ身を投げて死んじゃうパターンとか色々あるらしい。)
というわけで、今回も充実のバレエ鑑賞ランチであった。Stellaのイタリア観劇予習のため、「マルグリットとアルマン」「ロミオとジュリエット」も近いうちに。
fin.
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