遂にゲットしました、Gさんご所望のフランス発バレエ雑誌「DANSE」。
じゃじゃーーーーーん
DANSE 3月号 |
今度こそホントに
★紆余曲折うんぬん(たいしたことない)★
実は、最初に依頼したパリの友人F子からはキヨスクで探してみたがなかった、と残念な報告を受けていた。そうこうしているうちに、そろそろ次の号が店頭に並ぶはず。
Gさんが欲しいのは3月号なのだ。
そういう事情でその子とメールで色々打ち合わせていたら、「何かパリから持ってきて欲しいものはある?」と親切に尋ねてくれた。
今Stellaの頭にあるのは雑誌「DANSE」の5文字オンリーである。
4月号の表紙は、パリオペのデュポンとエトワールに昇進したオファルトの「バヤデール」。 |
彼女は快く引き受けてくれた。
「きっと見つけられると思うわ」
そして東京で会った夜、彼女は雑誌を持って現れたのだ…!!
普通のキヨスクで見つからず、店員のアドバイスに従ってGare de Lyon(リヨン駅)近くの大きな書店に行って見つけたらしい。
Stellaの喜びようといったらなかった。
Gさん喜んでくれるかな。
自分のことのように嬉しいStellaであった。
★記事内容★
先にブログで書いたが、Stellaはこの雑誌をバーチャルに閲覧できるサイト(DANSEへのリンク)を見つけていた。
その時Mさんと「これ、王子(注:マラーホフのこと)ぽくない?!」とチェックしていた。
やはりそれはマラーホフ王子だった。しかもけっこうセクシーショット。(゚o゚;;
・・・御免なさい、Stellaの携帯で文章打ってたらマッシモラ~ホフと変な候補が真っ先に出て来る~ぅ (@_@;)
←この意味が解る貴方はStellaブログ通ですね!!!
マラーホフの美しいショット2枚目。
Naidja Saidakova, Malakhov in Symphony of sorrowful songs, ch. R. Savkovic |
★マイ王子に強力なライバル現わる?!★
特集記事の中でも気になったのは、パリオペの若手ダンサー8人がChavilleという街で行った公演。
…ここにはマイ王子ことヤニック・ビトンクール君の麗しい姿は見えない。
代わりに、Stellaの周囲でヤニックのライバルと噂されている、ピエール=アルチュール・ラヴォー君についてベタ褒めと言っても過言ではない批評が綴られている…!!!
因みに冒頭の3月号の表紙も彼の「ロミオとジュリエット」だ。
メジャーなダンス雑誌の表紙を飾るなんて…ヤニックに差を付けてる~~!!(悔)
以下、そのベタ褒め記事。書いた人のセンスがあまりよろしくないのと仰々しいので訳してて恥ずかしくなりました。もっと普通の描写で素直に褒めればいいのに…。:
なんというロミオだろう!
20才のピエール=アルチュール・ラヴォーは、既にレジェンダリーなロミオに名を連ねるのはほぼ確実だ。
彼が誰なのかを理解する為に、彼とは似ても似つかないものを挙げてみよう。
誇示、誤魔化し、乱暴、観客へのリスペクトに欠ける横柄な視線、着地の悪いジャンプ、腕への気配りの無さ、エキサイトメントの欠如。
ではこれらを除くと何が残る?
そう、何も残らない。または残ったのがダンスだ。
そう、ダンス、それは多くのことを削ぎ落としたばかりに掴み難く、観客も踊り手さえも捉える事が出来ないのだが、ピエール=アルチュールは我々に両手いっぱいにそれを与えてくれる。
そうして全て見て理解して、ダンスをものにしたと思って家に持って帰ると、やはり両手は空なのだ。
そう、ダンスはやはり無なのだ!
ピエール=アルチュール・ラヴォー、それは静かなダンスであり、ロミオの若いがゆえのシャイさの残る、シリアスで熟考された、確固たるダンス。豊かで明確、自然なダンスの向こうには、扇情的でいたずらなジュリエットが透けて見える。
その非の打ち所がないテクニックがこのセンチメンタリズムの表現を可能にし、観客をあっと言わせた。
何というダンスの瞬間だろう!
新しく、美しく、感動的。彼は間違いなく観客の拍手と驚嘆の叫びを倍増させた。
ピエール=アルチュール・ラヴォーは私に少しJean Pierre Bonnefouxを思い起こさせる。バランシンなら絶対に彼を離さないだろう、まさに好みのタイプだ。
彼のバレエ学校のGilbert Mayer先生はこの美しいプリエを教えることに成功したが、それを生きたまま保つために更に練習が必要だ。
そしてアントルシャ!もう誰も足を美しく交差することが出来る人がいない。なぜなら誰も鍛錬しないから。
ピエール=アルチュールはきっと、Gilbert Mayerのアドバイスをメモを取りながらよく聞き、何度も練習を重ねたに違いない。
ロミオに関しては、Christophe Duquenneの指導を受けた。クリストフ!その名を聞いただけで夢見心地になるような素晴らしいダンサー。
彼も親切丁寧に教えたのだろう、ピエール=アルチュールの中にクリストフの最良の部分を見い出すことが出来るのだから。
Chavilleの観客たちは幸運にも例外的なペア(*パートナーは表紙のSae Eun Park)を発見し、後々まで記憶に残る歴史的瞬間に居合わせたのだ。…
そんなワケで、ヤニックのライバルはかなりの強敵と見た。!(◎_◎;)
余談ですが新たなイケメンを見つけました。
先日ブログに書いたロンドンでの「ロシアン・バレエ・アイコンズ・ガラ」(3/4)にも出ていた、ヤーナ・サレンコとマリアン・ウォルターの「ロミオとジュリエット」。パリでも公演が行われたらしく、先ごろ見ることの出来なかった写真が何枚も掲載されたレポートが。
特集記事の中でも気になったのは、パリオペの若手ダンサー8人がChavilleという街で行った公演。
…ここにはマイ王子ことヤニック・ビトンクール君の麗しい姿は見えない。
代わりに、Stellaの周囲でヤニックのライバルと噂されている、ピエール=アルチュール・ラヴォー君についてベタ褒めと言っても過言ではない批評が綴られている…!!!
因みに冒頭の3月号の表紙も彼の「ロミオとジュリエット」だ。
メジャーなダンス雑誌の表紙を飾るなんて…ヤニックに差を付けてる~~!!(悔)
以下、そのベタ褒め記事。書いた人のセンスがあまりよろしくないのと仰々しいので訳してて恥ずかしくなりました。もっと普通の描写で素直に褒めればいいのに…。:
なんというロミオだろう!
20才のピエール=アルチュール・ラヴォーは、既にレジェンダリーなロミオに名を連ねるのはほぼ確実だ。
彼が誰なのかを理解する為に、彼とは似ても似つかないものを挙げてみよう。
誇示、誤魔化し、乱暴、観客へのリスペクトに欠ける横柄な視線、着地の悪いジャンプ、腕への気配りの無さ、エキサイトメントの欠如。
ではこれらを除くと何が残る?
そう、何も残らない。または残ったのがダンスだ。
そう、ダンス、それは多くのことを削ぎ落としたばかりに掴み難く、観客も踊り手さえも捉える事が出来ないのだが、ピエール=アルチュールは我々に両手いっぱいにそれを与えてくれる。
そうして全て見て理解して、ダンスをものにしたと思って家に持って帰ると、やはり両手は空なのだ。
そう、ダンスはやはり無なのだ!
ピエール=アルチュール・ラヴォー、それは静かなダンスであり、ロミオの若いがゆえのシャイさの残る、シリアスで熟考された、確固たるダンス。豊かで明確、自然なダンスの向こうには、扇情的でいたずらなジュリエットが透けて見える。
その非の打ち所がないテクニックがこのセンチメンタリズムの表現を可能にし、観客をあっと言わせた。
何というダンスの瞬間だろう!
新しく、美しく、感動的。彼は間違いなく観客の拍手と驚嘆の叫びを倍増させた。
ピエール=アルチュール・ラヴォーは私に少しJean Pierre Bonnefouxを思い起こさせる。バランシンなら絶対に彼を離さないだろう、まさに好みのタイプだ。
彼のバレエ学校のGilbert Mayer先生はこの美しいプリエを教えることに成功したが、それを生きたまま保つために更に練習が必要だ。
そしてアントルシャ!もう誰も足を美しく交差することが出来る人がいない。なぜなら誰も鍛錬しないから。
ピエール=アルチュールはきっと、Gilbert Mayerのアドバイスをメモを取りながらよく聞き、何度も練習を重ねたに違いない。
ロミオに関しては、Christophe Duquenneの指導を受けた。クリストフ!その名を聞いただけで夢見心地になるような素晴らしいダンサー。
彼も親切丁寧に教えたのだろう、ピエール=アルチュールの中にクリストフの最良の部分を見い出すことが出来るのだから。
Chavilleの観客たちは幸運にも例外的なペア(*パートナーは表紙のSae Eun Park)を発見し、後々まで記憶に残る歴史的瞬間に居合わせたのだ。…
そんなワケで、ヤニックのライバルはかなりの強敵と見た。!(◎_◎;)
ピエール=アルチュール君 |
先日ブログに書いたロンドンでの「ロシアン・バレエ・アイコンズ・ガラ」(3/4)にも出ていた、ヤーナ・サレンコとマリアン・ウォルターの「ロミオとジュリエット」。パリでも公演が行われたらしく、先ごろ見ることの出来なかった写真が何枚も掲載されたレポートが。
この2人は夫婦なんですね(舌打ち)、ウォルターは甘やかな美形❤
★何よりの報酬★
雑誌を受け取ったGさんはいたく感激してくれた。
喜びのあまりStellaのことを天使呼ばわりなんかしてくれちゃって。でへ
これからはエンジェル・Stellaと呼んでちょうだいっ。
そしてお礼にまたマッシモの写真❤❤をもらったぁぁぁぁぁぁ
fin.
0 件のコメント:
コメントを投稿