2011年11月10日木曜日

バレエにハマり中 ~Sylvie Guillem~

突然ですが、バレエにはまっています。


保育園にいるころ、トゥシューズ
って
実は堅いのよ
なんてことを知らずに




なんと  


素足でトゥで立って踊っていました。。。どんだけ頑丈な足だったんだ。


憧れはあったものの、田舎育ちでバレエのお教室がなかったのです。
少女マンガでダンス系(スケート、新体操、バレエなど)は好きで読みあさっていましたが実際にバレエを習ったことはありません。




バレエにはまった経緯を簡単にお話します。


2008年7月、Sylvie GuillemのBoléro ボレロ を観たのがそもそもの始まりです。
こちら、Boléroを踊る若いころのSylvie。


かっこいい~~~


Versaille ヴェルサイユ宮殿 の屋外特設ステージ!
という素敵なシチュエーションでの公演でした。
遠くの席で見づらかったのにもかかわらず、ものすごく衝撃的で感動したのを覚えています。



このRavelによるBoléroは、Maurice Béjart モーリス・ベジャール による振付け。
偉大な振付師の彼は、2007年11月に他界しました。80歳だったとはいえ、もったいないですね。
この時のBoléro公演は彼へのオマージュというわけです。




これこれ!!
このシルヴィの超人的な踊りを是非みてください。
YouTube Bolero

惚れる~~~
しかも、東京バレエ団と一緒に。ベジャールもシルヴィも、日本が大好きなのです。


じゃーーーーーーん!


こんなジャンプができる人、この世に他にいるのでしょうか。
美しい・・・





さて、本題!


この親日家のSylvie、なんと震災支援のために
Hope Japan
と題して2011年10月、東北から福岡まで各地でBoléro含む公演を行い、チャリティグッズの販売や彼女の出演料から得る収益金の多くを、義援金として被災地に送るそうです。


サイン会で少しお話しましたが、とても気さくで素敵な女性という印象でした。
中身も尊敬できるバレエダンサーです。





私は2008年に見たSylvieの感動のステージが忘れられず、Aプロ(クラシック) を前々から予約していました。

Aプロでは、マノン L'histoire de Manon よりパドゥドゥー と 田園の出来事 A Month in the country に Sylvie Guillem と Massimo Murru マッシモ・ムッルが出演。



シルヴィ目当てで行ったのに、思わずマッシモに惚れました


美しすぎます。



この動画もご覧ください!
これは2011年1月にミラノのスカラ座 Teatro alla Scalaでこの二人が踊った、同じ Pas de deuxです。

なんてろまんちっく






他、東京バレエ団の皆様の「白の組曲」「スプリング・アンド・フォール」も良かったです。





そしてまんまとハマりつつあった私は、数日後Bプロ(コンテンポラリー)までも見に行くことに。
バレエ初心者ですからコンテポラリーはハードルが高いのでは・・・
と思いきや、楽しめました。

特に、SylvieのAjö アジュー はすごかった!!



クラシックではエレガントに女性らしく、コンテンポラリーではかっこよくキレのあるダンス。
すごいの一言です。
これで46歳はincredibleです。




100年に一人の逸材と言われるのも納得ですね。

また、彼女の踊りが見られますように!

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