2012年7月13日金曜日

Stellaの新・想い人現る?

聞いて


Stellaね、好きな人出来た


マッシモよりある意味もっとキュートだよ  Σ(゚д゚lll)ええーッ


用意はいいかな?

Stella'sニューダーリン本邦初公開!!











じゃじゃーーん



ニコライ・ツィスカリーゼ(愛称ニカ)です。
とってもセクスィーでしょ?

最近Stellaが注目しているキモカワ系ダンサーなのです。
ボリショイのプリンシパルになってもう10年くらい。最近全然日本に来てないみたいだけど、有名人ですね。

我らがバレエ団の主将であらせられる同僚Mさんによれば、彼はシルヴィ・ギエム姐さんのファンらしい。
そして他のファンと一緒にサイン待ちの列に並んじゃったりするらしい。

っていうか楽屋でもらえよ…
どう見てもおかしいだろ、こんなの↓が日本人の列に混じってたら。

イエス・キリスト様みたいなニカ様
にしてもさすがシルヴィ、こんな人からも慕われるなんて…苦笑



急にどうしたStella、今までの路線と全然違うじゃないか

とお思いの忠実なるStellaブログ愛読者の皆様。ツィスカリーゼの魅力は顔ではありません
もっと深いのです


あ。言っとくけど、マッシモ・ムッルはStellaの永遠の1番ですからね!
 d( ̄  ̄) 浮気ちゃいます~


Stellaがツィスカリーゼを好きな理由

理由その① この容姿から想像だに出来ない踊りの美しさとテクニック

Stellaが伝説のダンサー、バリシニコフの動画を探してた時偶然目に飛び込んできたのがツィスカリーゼ。
この動画はStellaのお気に入りね。画素が相当粗いけど、それでもゾクゾクするのー!



テクニックといい、雰囲気といい、タダモノではない!(◎_◎;)
と思ったらやっぱりすごいお方だった。
もうひれ伏して拝みたいくらいの輝かしい経歴の持ち主。

主だったものだけピックアップしても、
1997年ロシア連邦功労芸術家、同年及び2000年ロシア舞台芸術賞「Golden Mask」最優秀男性舞踏手、1999年国際舞踏賞「Benois de la Dance」最優秀男性舞踏手、2001年ロシア人民芸術家、2001年及び2003年ロシア国家賞二度の受賞、2003年グルジア国家名誉勲章、2006年フランス芸術文化勲章(シュバリエ)…

「眠れる森」のブルーバード

感動ものの柔軟性。背中がものすごーく反るのです。
すごいわー

踊りを見るとそれも納得よ。


理由その② 300%濃いルックスと裏腹の乙女な雰囲気、このギャップがたまらん
語り口調もソフトなニカ様

テクニックは申し分なく、見る者を圧倒する技術と柔らかさを有しているのだが、何かが気になる、どこか乙女ちっくだぞ


と注意して見ていたら、その秘密は手首の返しにあったみたい。男らしくダイナミックなジャンプをしても、着地と同時にフワリと優雅に手首が返ってしまうニカ様。


③ 静止画見てるだけで十分笑える面白おかしさ、かつ動いたりしゃべるともっと笑える

ここ、笑うとこじゃないけど…とわかっていながら笑える。本人はもちろん真剣に踊っているのだが。

「ジゼル」の悲しい場面なのに、なんだかクスッとなっちゃうのよね。

実はツィスカリーゼはロシアのお茶の間では大人気に違いない。
だってYouTubeに出てくるバラエティー番組動画の数ハンパないよ。((((;゚Д゚)))))))
イタリアでメディアのカリスマと言われる"歩くギリシャ彫刻"ロベルト・ボッレと違った意味で引っ張りダコ、むしろボッレより全然出演多そう。

友人T子のいたずら書き。曰く「ルパンみたい」だそう。
余談ですが上の赤い写真にいたずら書きをした友人T子、ボッレとツィスカリーゼを間違えたりして。プププ
日本全国数万のボッレファンに怒られるわよー
でもT子がツィスカリーゼのこと「ちぇすか」って呼ぶのは可愛いから使っちゃおう。


というワケで、またしてもオヤジ(マッシモ1970年生まれ、ツィスカリーゼ1973年生まれ、他ジョゼ・マルティネス1969年生まれなど)を気に入ってしまったStella。

彼らのダンス生命あと何年?それまでに日本で見られる可能性は?
…希望薄。笑

自らいばらの道を選ぶ女、Stella。
あーツィスカリーゼ生で見たいなぁ~。(@ ̄ρ ̄@)


最近のニカ様

ずーっとボリショイでプリンシパルを務めるバレエ界のスーパースター、ニカ様。
ところが誇り高きグルジア人魂と若干排他的で偏ったバレエ・リュス&ロシア人至上主義が災いしてか、批判的発言も激しくてイエローカード出ちゃったみたい。ボリショイが、フルタイムの指導者が必要だからという理由でパートタイムで指導にあたっていたツィスカリーゼの指導者資格を剥奪。

いやん、心配だわ。

http://themoscownews.com/arts/20120113/189366405.html
http://gramilano.com/2012/01/superstar-nikolay-tsiskaridzes-sacking-by-the-bolshoi/#.T_512olhic2


ご存知6年もの期間修復のため閉鎖されていたボリショイバレエの殿堂ボリショイ劇場。七百億ドルもの大金をかけて修復完了。この修復について、音響が悪いとか、メイクアップルームやリハーサルルームについて文句を言った模様。

昨年11月のこけら落とし公演ではボリショイの看板プリマドンナ、スヴェトラナ・ザハロワと、プリンシパルとして初の外国人という異例の入団を果たして間もないABTのディヴィッド・ホールバーグによる「眠れる森の美女」が全世界で生中継された。
これに対しニカ様が批判的発言をしたことはStellaブログでも書いた通り。
(http://i-diari-di-stella.blogspot.jp/2012/04/blog-post_09.html)
「国家はバレエ学校のサポートに莫大な投資をしながら、一方で外国人を、アメリカ人を雇い、全ての優れたロシア人ダンサーを差し置いて歴史的な舞台のシーズンを幕開けたのです」など。

注:ホールバーグとツィスカリーゼは2009のKings of the Danceで共演もしており特別過去に仲が悪かったとも思えないが、ホールバーグがやや"特別扱い"されている感は否めない。そうは言ってもセルゲイ・フィーリン芸術監督、女王ザハロワ双方をがっちり掴んでますから、ホールバーグが悪いのではないと思いますが。

Kingsの中でもひときわ濃ゆ~いちぇすか。

どうも「パートタイムだから…」と言う表向きの理由はいわゆる難癖で、ボリショイへの批判的発言を抑制するための見せしめらしい。法律にのっとるなら指導者資格を剥奪する前に当人に他のポストを提示すべきところを、しなかったそう。
フィーリン監督も酷くてさ、そういう時に助けるのが労働組合なのに、監督自ら労働組合長を務めてるもんだから監督の決断に逆らえるワケないという仕組み。

色々と困難にあっているツイてないニカ様ですが、
「ボリショイは僕の人生。自ら進んで去ろうという気はない」と断言。

ニカ様頑張れ。
\(⁍ืᴗ⁍ื*)/ ✧ Stellaは応援シテル


fin.

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