んちゃ!!
みんな、元気かな?!
【ちょっとだけLA便り】
さて今回は、出張先であるLAからのお便りです。・・・・って、ほとんどLAに関係ないネタですけどね。
今朝(LA時間の2月5日朝)着いたのですが、なにせ日本の真夜中到着だから、機内でも寝れず。
朝7時半からすでに陽も高い爽やかで暖かなロスに着いても、イマイチ
いぇーーーーーーーいっ!!
て感じには盛り上がることができませんでした。
マリナ・デル・レイのホテルに泊まっているので、ビーチ・シティーズなるサンタモニカ、ヴェニスなどを歩いてみました。
ふーーーーーーーん これがアメリカ西海岸か。
(↑感動薄っ)
えきぞちっくじゃのう。
生まれてたったの2度目のアメリカ、しかもロスということで、ちょっと期待してみたんですが。
やっぱり、白い砂浜も、日差しもあまりStellaを興奮させることはできないのだった。
ハリウッドもビバリーヒルズも、行く気がしない・・・・
【ボリショイバレエ来日!】
それはさておき、今日はボリショイ・バレエ「スパルタクス」の感想です。(1月31日/東京文化会館)
いつもの事ながらバレエブロガーの多さと彼女達のプロっぽいバレエ批評、そしてそのアップの素早さに尻込みしそうになる。
こんなにたくさん、詳しい人たちからの投稿記事が出てれば、Stellaのは存在価値ないね。と。
そこへ法務のマドンナから
と、励ましの声。
*あられ=Stella。この画像、ChatPetWorldというアプリにはクマの他にもいろんなキャラがあります。
ウルウル、なんて優しい子~
てなわけで気を取り直して”素人視点から観たStella的感想”、行きまーす!
2012年1月31日(火)
ボリショイバレエ 「スパルタクス」公演の【キャスト】
フリーギア:スヴェトラーナ・ルンキナ
クラッスス:アレクサンドル・ヴォルチコフ
エギナ:エカテリーナ・シプーリナ
ボリショイ劇場管弦楽団/指揮 パーヴェル・ソローキン
音楽:アラム・ハチャトゥリアン
6年間の修復工事も終わり、完成したボリショイ劇場。ボリショイバレエの劇場完成後初の海外公演(1月27日~2月12日)が日本というワケ。
演目は3つあり、「スパルタクス」「ライモンダ」「白鳥の湖」。
Stellaはといえば、他でもない偉大なる我が師匠、M団長ことMさんのお勧めに忠実に従い、「これぞボリショイ」、男が主役!な「スパルタクス」を選択。
目玉はスパルタクス役のイワン・ワシリーエフ君。
ボリショイからミハイロフスキー劇場に移籍してしまい、「本当に来日するのか?!」と若干の不安もありつつ、無事予定通りのキャスト。
ワシリーエフの美しい跳躍の瞬間を捉えた写真はいくつか見ていたけど、実際はもっと凄かった!
エビ反りにジャンプした頭に、なんと足がついちゃうくらいのバネ。
そして、そんなに飛ばして最後まで持つのかな?と心配になるくらいひとつひとつ全力投球に見える。
オレの辞書に、「ペース配分」の文字はない。
とでも言わんばかりに、物凄かった。
この舞台の印象は、とにかく
飛ぶ!飛ぶ!
回る!回る回る回る!
ジャーーンプ!ジャンプっ、ジャンプっ、
くるっと回って、はいっ来た道戻るよ~
またジャンプ!…(*repeat*)
と、舞台を縦横無尽に突っ切って、走ったり飛んだり、もう大変。
これでもか!とばかりに見せ場満載。
Stellaのような初心者に最も分かりやすい、跳躍の高さとバネ。ダイナミックそのものの回転。
そしてなんだかワケが分からないほどの迫力と、男らしさ。
いいもん見してもらったぜ~、Mさんありがとう。
「スパルタクス」概要
古代ローマの剣奴の反乱(紀元前73-71年)を題材に、ユーリ・グリゴローヴィチが振付したバレエで、1968年初演された。
主人公は、ローマ時代の奴隷スパルタクス。ローマ軍の圧政に対して反乱を起こし、将軍クラッススに一度は勝利を収める。しかし復讐を望まないスパルタクスは、一騎打ちに敗れ命乞いをするクラッススを解放する。その後将軍の愛妾エギナの策略にはまり反乱は失敗。スパルタクスは処刑されてしまう。
M団長によれば、「スパルタクス」はボリショイ以外では踊られることがないという。
だから、Stellaにとって「オレはスパルタクス踊る為に生まれて来たんだぜィ」男なワシリーエフ君が移籍しちゃうとなると、もう彼のは最後かもしれない。
観に来てよかった!なのであった。
とは言っても主役がいいだけではそこまでは満足できないもの。
他のダンサー達もすごく良かった。
クラッススを操り、ローマ軍を誘惑し、欲しい物を手に入れる強かさも、かっこ良く見えました。
笑ってしまったのは(ゴメンよヴォルチコフ)、カッコいい見せ場でクラッススが派手にコケた時。
折しもオペラグラスでバッチリ凝視しながらクラッススを追っていたStella。
いきなり視界から消えたので、一瞬何が起きたのか分からなかった。笑
この見せ場で?
脚線美は誰もが認めるところ。 |
Stellaが付け焼刃でした予習では、いたるところでブロガーさんたちに「へたれ」呼ばわりされていたヴォルチコフ。
まさかここまでヘタレだったとは。。。
にしても、スタイルは良くて脚がきれい。
そのズラ、付けて生まれて来たんでしょ???
と言いたくなるくらいローマ人ぽい雰囲気だったクラッスス(眉毛つながりそうなのが気にかかるが、何故だかそれさえしっくりくる)。
奴隷役にぴったりの野性的なワシリーエフと違って、ボンボンぽいノーブルな雰囲気で、そういう意味でもハマリ役っちゃあハマリ役なのか。
・・・ん?!
Stellaが発見したこの写真、サイン会の様子。↓
てっきりズラだと思ってたけど、まさか、地毛???
だとしたらすごい髪型だぞ。
「ズラ疑惑」ってあるけど、「地毛疑惑」って、聞かないよね・・・・
行ってね~~~
じゃあね。
0 件のコメント:
コメントを投稿