2012年4月30日月曜日

ウィーン国立バレエ「こうもり」

何ヶ月も前から心待ちにしていた、ウィーン国立バレエの「こうもり」に、今日とうとう行ってきました!

我が同僚のMさんを師匠と仰ぐ"バレエ部"の初心者メンバー、法務のマドンナとマブダチT子(目下ホールバーグに夢中)、そしてStellaの3人は、M先生に従い東京文化会館の23列目に陣取った。

「こうもり」は、スカラ座のDVD(アレッサンドラ・フェリとマッシモ・ムッル主演)を観て以来大好きな作品とあって、Stellaの思い入れはちょっと特別。しかも世界的ダンサーだった「あの」マニュエル・ルグリ監督のコミカルな役(ウルリックに初挑戦)という珍しいものが見られる上に、楽しい仲間達と一緒とくれば、当然テンションは高まる。

先日同ウィーン国立バレエのガラでだいたいダンサーのチェックは済んでいる。
主役はベラ:オルガ・エシナ(ガラで完璧な「ライモンダ」を披露)、ヨハン:キリル・クルラーエフ(「マリー・アントワネット」の"運命"役で光っていた。男性陣の中ではエノ・ペシと並んで1,2を争う -by Stellaランキング)、そしてウルリックがルグリ。
個人的にベストキャストである。

因みに、観客席にエノ・ペシと、ウィーン国立劇場総監督など関係者が居て目立っていた。

エシナもクルラーエフも金髪なのですが、ベラとヨハンは黒髪でなくてはならないらしく、二人とも髪を一時的に染めて出演。そういやローラン・プティ(「こうもり」は彼の振付)のミューズたちは揃って黒髪だったなぁ~。
Stellaとしては大好きなフェリとマッシモと比べてしまうのでううーーんって思うこともありますが、やはり「こうもり」は楽しい演目。
そして、意外とハマるルグリのひょうきんなウルリックが和ませ、笑わせてくれます。

とっても楽しかった。

・・・そして意外なアクシデントが。
まだ実際の舞台を見たこともないのに、ホールバーグ(ボリショイ/ABTのプリンシパル)にゾッコンのはずのT子が、急に
「すごいイケメンがいる」
とか言ってコーフンし始めた。
どれ?え?そんなイケメンなんていないでしょー
「いや、ダントツカッコいい!」
後ろの群舞の左から二番目の…

「どれどれ」皆でオペラグラスを覗き込む。もはや主役そっちのけである。(特にT子)

若いダンサーで、後に分かった事だがスペインの出身、名前はロドリゴ・サンス。ファンにはちゃんと「来てくれてありがとう」と伝え、一緒に写真を撮りたいなら、どうぞ、と愛想も良く丁寧な好青年であった。

余談だが、M先生とStellaが上野から銀座線に乗って帰ろうとしたら、計らずも数人の男性ダンサーの後をついて行く形になった。
反対方向からデニス・チェリェヴィチコ君がタタタっと急ぎ足でやって来てすれ違いざま彼らに挨拶。「デニスー!」と声を掛けると、Hi!みたいな感じでちょっと足を止めてくれた。まるでどっかのフツーのお兄ちゃんみたいでいい感じ(笑)。「何してるの?」と尋ねたら、劇場に戻るとのこと。この人もまた、とてもいい人そうである。

デニス君が去ったあとで、我らの前を行くダンサー陣はそのすぐ先の「パンダ焼き」の店の前で立ち止まった。お腹が空いているのでしょうが、スタイルの良い外国人の若者3人がパンダ焼きの前にいるのが何だかシュールである。パパラッチしたい気にもなるが、堪えて銀座線へと向かう。

いやー、楽しかったね〜とか言いながら渋谷方面ホームに降りて行くと、なんとそこには今日の主役キリル・クルラーエフがいるではないか。
さっき、さよーなら~また来てね~ってしたばかり(この方もいい人そうだった)。
しかも、誰とは言えませんが同バレエ団のバレリーナとツーショット。

計らずもそんな場面に遭遇してしまった、ナチュラリー・パパラッチStella(と、M先生)。仲睦まじい2人の向かいに座り、「なんか、いいねぇ」「羨ましくなっちゃうね」と切なくなりつつ、目とか合わないように知らんぷりを装いながら(←多分成功してない)の帰り道だった。

fin.

2012年4月27日金曜日

マッシモ・ムッル「ノートルダム・ド・パリ」出演決定!

マッシモ・ファンに遂に、遂に朗報がもたらされました!!!
日本時間昨夜、Teatro alla ScalaのFBオフィシャルページのウオールに、マッシモ・ムッルは「ノートル・ダム・ド・パリ」に出演が決定した、との回答が。

早速今朝、スカラのオフィシャルサイトを見たところ、マッシモの名前がちゃんと追加♥されています。
http://www.teatroallascala.org/en/season/opera-ballet/2012-2013/notre-dame-de-paris.html

出番は来年の2月!かぁ。
1年に1回の登板とは、2011-2012シーズンと同じ(今年は結局来月の「マルグリットとアルマン」のみ)。引き続き心配な彼ですが、ひとまず安心しました。

下記、その「ノートルダム」最新のキャストです。マッシモの相手は不明です(いつものように直前に分かるパターンでしょう)が。

Direction 
Choreography and libretto Roland Petit
Music Maurice Jarre
Conductor Paul Connelly
Sets René Allio
Costumes Yves Saint-Laurent
Lights Jean-Michel Désiré
Étoile 
Roberto Bolle (10, 14, 16 febbraio)
Massimo Murru (19, 21 February)
Guest artists 
Natalia Osipova (10, 14, 16 febbraio)
Ivan Vasiliev (1s, 5 marzo)

fin.

ウィーン国立バレエ団 2012年日本公演 < ウィンナー・ガラ >

昨夜、ついに生ルグリを見た!!

やっぱり凄かった。正確なテクニックは、コンテンポラリーでも完璧って感じ。
「イン・ザ・ナイト」と日本初演の「白鳥の王」の2演目のみの出演ですが(今や芸術監督だから、そんなに出しゃばってもしょうがないんだろうが、個人的には一番上手いんだからもっと出て欲しい。)、何度もTVやビデオや雑誌で見た"あの"ルグリ本人がそこにいる!すご~い!と感動。
しかし東京文化会館の1階20列目は、肉眼で楽しむにはやや遠く、ちょっと切ない思いをしました。

一足先にガラ初日を見に行った我らが師匠、同僚のMさんからの情報通り、18:30~22:10までの盛り沢山なプログラムで、ルグリとウィーン国立の皆さんの気合い‼の感じられるガラでした。

下記、4/25のキャストです。

ウィーン国立バレエ団 2012年日本公演 <ウィンナー・ガラ>
 
「バッハ組曲第3番」
振付:ジョン・ノイマイヤー 音楽:ヨハン・セバスティアン・バッハ
マリア・ヤコヴレワ ‐ ロマン・ラツィク
橋本清香 ‐ ミハイル・ソスノフスキー

マルタ・ドラスティコワ ‐ アレクサンドル・トカチェンコ
アリーチェ・フィレンツェ ‐ ドゥミトル・タラン
澤井怜奈 ‐ ダヴィデ・ダト

「アンナ・カレーニナ」より パ・ド・ドゥ
振付:ボリス・エイフマン 音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
アンナ:イリーナ・ツィンバル  カレーニン:エノ・ペシ

「マリー・アントワネット」より
振付:パトリック・ド・バナ 音楽:ジャン=フィリップ・ラモー、ルイ・ミゲル・コボ、アントニオ・ヴィヴァルディ
マリー・アントワネット:オルガ・エシナ
ルイ16世:ロマン・ラツィク
運命:キリル・クルラーエフ

「スキュー ‐ ウィフ」
振付・衣裳:ポール・ライトフット、ソル・レオン 音楽:ジョアッキーノ・ロッシーニ
イオアナ・アヴラム、ミハイル・ソスノフスキー、デニス・チェリェヴィチコ、マーチン・デンプス

‐休憩‐

「グロウ ‐ ストップ」
振付:ヨルマ・エロ 音楽:ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト、フィリップ・グラス
オルガ・エシナ、イリーナ・ツィンバル、リュドミラ・コノヴァロワ、アリーチェ・フィレンツェ、仙頭由貴、アンドレア・ネメトワ、
キリル・クルラーエフ、リヒャルト・ザボ、ウラジーミル・シショフ、アッティラ・バコ、エノ・ペシ、イゴール・ミロシュ

「イン・ザ・ナイト」
振付:ジェローム・ロビンズ 音楽:フレデリック・ショパン
ナタリー・クッシュ ‐ 木本全優
アレーナ・クロシュコワ ‐ ロマン・ラツィク
ニーナ・ポラコワ ‐ マニュエル・ルグリ
イーゴリ・ザプラヴディン(ピアノ)

‐休憩‐

「精密の不安定なスリル」
振付・衣裳・照明:ウィリアム・フォーサイス 音楽:フランツ・シューベルト
リュドミラ・コノヴァロワ、玉井るい、橋本清香、木本全優、デニス・チェリェヴィチコ

「ルートヴィヒ2世‐白鳥の王」 〈世界初演〉
振付:パトリック・ド・バナ 音楽:リヒャルト・ワーグナー
ルートヴィヒ2世:マニュエル・ルグリ
エリザベート皇后:マリア・ヤコヴレワ
湖の貴婦人:ニーナ・ポラコワ

「ライモンダ」よりグラン・パ
振付:ルドルフ・ヌレエフ(マリウス・プティパに基づく) 音楽:アレクサンドル・グラズノフ
ライモンダ:オルガ・エシナ
ジャン・ド・ブリエン:ウラジーミル・シショフ
アンリエッテ:アレーナ・クロシュコワ
パ・ド・カトル:アッティラ・バコ、グレイグ・マチューズ、ドゥミトル・タラン、アレクサンドル・トカチェンコ
クレメンスとふたりの女性:マルタ・ドラスティコワ、マリア・アラーティ‐澤井怜奈    

他、ウィーン国立バレエ団

Stellaが気に行った作品は、「イン・ザ・ナイト」と「ルートヴィヒ2世‐白鳥の王」。
「スキュー ‐ ウィフ」「グロウ ‐ ストップ」もけっこう楽しめました。

コンテンポラリー中心ですので、クラシック好きなStellaの感想は短くシンプルです。

つい数ヶ月前にパリオペの「イン・ザ・ナイト」がNHKで放映されており、その時は確かルグリとオレリー・デュポン、ジョゼ・マルティネスとアニエス・ルテステュ、他一組も超有名どこっていうメンツだった。
どうしてもそれと比べてしまうので何となく華が足りないけど、ウィーンのイン・ザ・ナイトもなかなか良かった。
この演目は本当に夢見るようなロマンチックな雰囲気で、カクテルみたいなロングドレスの女性3人が代わる代わる高くリフトされて、きれい。
一組ずつ出てきて、それぞれのストーリーをピアノ(当日はこれのみ生演奏で他は録音)の異なるメロディーに合わせて踊ったのち、皆がショパンのノクターンにのって踊る。
この振付は3組目のカップルが最もドラマチックで、リフトとかもダイナミックで難度の高いのが組み込まれているので、当然ルグリとポラコワが3組目で魅せてくれました。

ウィーン国立はルグリの監督着任以来成長著しいバレエ団なのでしょう。完成度や華やかさ、スターの存在という点で他の有名バレエ団には劣りますが、それでもキラリと光るダンサーが何人か居ました。
①キリル・クルラーエフ
②ニーナ・ポラコワ
③オルガ・エシナ
④木本全優(きもとまさゆう)
①キリル・クルラーエフ
今回、パトリック・ド・バナ振付作品2つ「マリー・アントワネット」と「白鳥の王」を持ってきたルグリ。
マリー…の「運命」役などを演じたキリル・クルラーエフは、踊りのキレで目立ってました。
M師匠曰く、以前はこの「運命」もいなくて、アントワネットとルイ16世だけで進行するという振りだったらしい。
ハッキリ言って、それはキビシイ~って感じに内面を描いた(分かりづらい)作品。

②ニーナ・ポラコワ
ルグリと組んで踊るのは彼女ってことになってるみたいで、「イン・ザ・ナイト」でも「白鳥の王」でも一緒に踊っていた。

お上手なんだけども、歯を剥き出しにするくせがあり、せっかくの美貌が台無し。。。そのせいで何だか力んでいるようにも見えるし、悲しみの表情とかも、歯が見えてるせいでなんかちょっと怖め。
でも「白鳥の王」を見てStellaは彼女の美しさ(体は線がとても細くて、ザハロワよりも華奢かも)と動きの柔らかさにホレボレしていました。この人の白鳥の湖とか見てみたいなーって思った。

③オルガ・エシナ
最後「ライモンダ」のタイトルロールで出た彼女。金髪小顔のうら若き美女。
とにかく完成度が高くて、完璧なライモンダでした。ガラではなく全幕で見てみたい。が、お相手のジャン・ド・プリエン役のシショフ氏が全くイケてなく、なんて勿体無い・・・惜しいことをした、って感じです。

④木本全優(きもとまさゆう)
Mさんの前触れで「日本人でいいダンサーがいた」と。
ウィーンに所属の女性が3人と男性1人が来日していましたが、どの日本人かすぐわかったほど、キラリと光っていました。
若くて踊りも成熟していて、スタイルも外人に負けないくらい良い。
あとは顔の表情にもっと深みが出て、演技ができるようになればとってもいい感じに育つでしょうねーと思いました。


そんな感じで、ルグリ以外はどうなんだろう・・・と思っていたのですが、けっこう楽しめました。
Stellaは30日の「こうもり」にも行く予定。
「こうもり」と言えば、マッシモ・ムッルとアレッサンドラ・フェリの(DVD化もされている)が大大大好きなので、こちらも期待しています。

fin.

2012年4月23日月曜日

マッシモ・ムッル、2012-2013シーズンを検討中

マッシモ・ムッル ファンの皆様に取りあえずの朗報です

今朝方FBのスカラ座オフィシャルページより、下記のコメントがありました。
Massimo Murru sta valutando proprio in questi giorni insieme alla Direzione del Ballo il programma della prossima Stagione 2012/2013.

今まさに、舞踊の経営陣と来シーズンのプログラムを検討しているとのこと。

ほみさんのおっしゃるように、来シーズンのプログラムに踊りたいものがないのでしょうか?
プティの「ノートルダム」やマクミラン版「マノン」は手を挙げてもおかしくなさそうですが。

詳しい事情は不明ですが、希望の光が見えてきました。

同じくムッルファンのGさんも、Stellaの絶望ブログを読んで希望を持ちましょう!と励ましのメッセージを。
相変わらず優しい~
 Stellaなんか、デコメ入れる心の余裕さえ失ってたもんね。

とにかく、朝イチで良い気分!
行ってまいります!

fin.

2012年4月21日土曜日

スカラ座 シーズン2012-2013 発表

昨日、公式ウェブサイトにて来シーズンのスケジュールとキャストが発表されました。
マッシモ・ムッル ファンのStellaにとっては大ショック!マッシモの名がキャストに全く入っていません。

以下、スカラのスケジュール。
詳細は、こちらです。
http://www.teatroallascala.org/en/season/opera-ballet/2012-2013/opera-ballet.html

2012/12~2013/1に初演のスカラ座のニュープロダクション、サシャ・ワルツ振付の「ロミオとジュリエット」はロベルト・ボッレとオレリー・デュポン。
Coreografia: Sasha Waltz
Musica: Hector Berlioz
Direttore: James Conlon
Scene: Pia-Maier Schriever, Thomas Schenk e Sasha Waltz
Costumi: Bernd Skodzig
Luci: David Finn
Coro del Teatro alla Scala
Maestro del Coro: Bruno Casoni

2~3月はプティの「ノートルダム・ド・パリ」。
ボッレはオシポワとペアリング。それ以外の日は2日間だけイワン・ワシーリエフがキャストに入っています。
プティ作品と言えばムッルが来ても全然おかしくないのに…

4~5月は「ジゼル」で、またボッレ、ザハロワ。今年2月のが好評だったのでしょうね…

7月,10月と中休みを挟んで「白鳥の湖」。こちらはオシポワの名のみ見えます。

間の9月に、今年のスカラ座のニュープロダクションである「Altra meta del cielo」の再演。

最後の11月をマクミランの「マノン」で締めくくりです。
このファーストキャストはボッレとザハロワ。オシポワも誰かと踊るようです。
マッシモがシルヴィ・ギエムと踊った2011年初頭の「マノン」は大成功だった筈なのに、ムッルはキャストに入らないの??

ということで、マッシモ・ムッルのマの字もない…
昨シーズンからぐぐっと出番の減ったマッシモですが、多分今の芸術監督と合わないんだろうな…かつてのプティのようなご贔屓の振付家もいないし…
たびたびインタビューでもこぼしていたけど、スカラ座経営陣の方針に嫌気がさしたのか。

来月イタリアで、本人に尋ねてみますが、その前に何か情報が入ることを願いつつ。
これが彼にとってよい転機であればいいのですが、今は何とも言えません。
ただ祈るのみです。

fin.

2012年4月20日金曜日

大ショック!マッシモの名が無い!?

本日4/20、恐れていたことが現実になったかもしれない。誰か否定して!

先刻スカラ座のシーズン2012-2013が公式ウェブサイトに発表に。

ボッレとザハロワは相変わらずエトワールとして名があるけれど、マッシモの、マッシモの名前がない…!!((((;゚Д゚)))))))

下記のようなシンプルな事柄しか明かされてません。あとは、オペラ15、バレエ6演目だとか。

For the Ballet Season, the leading lights of La Scala Roberto Bolle and Svetlana Zakharova will be joined by stars such as Aurélie Dupont, Natalia Osipova, and Ivan Vasiliev.
(バレエでは、スカラ座エトワールのロベルト・ボッレとスヴェトラーナ・ザハロワが、オレリー・デュポン、ナタリア・オシポワ、イワン・ワシーリエフなどのスター達と共に出演する。)

Stellaはどうしていいか分からない気持ち。後で涙出てくるかも。
来月の「マルグリットとアルマン」がまさか見納めにならないよね、と冗談半分に言っていたStellaですが、まだ40歳のマッシモ、こないだまでシルヴィ・ギエムとフォーサイスの「リアレイ」を華麗に踊っていたマッシモ。
まさか引退は無いでしょうね?!
今さら移籍もないだろうし、振付家を目指してるなんて話も聞いたこと無い。単なるエトワール降板か。

悶々としています…

fin.

2012年4月17日火曜日

コジョカル、AERAの表紙に。

アリーナ・コジョカルがアエラの表紙に・・・!!


英国ロイヤルのプリンシパル、アリーナ・コジョカルが昨日4/16発売の「アエラ」の表紙になっています。
得意の小首をかしげた上目遣いでもうキューンな感じですね、男だったらこういうの好きなんだろうなあ。

「表紙の人」として巻頭にショートインタビューが載るのがお決まりなのですが、内容を簡単にまとめますと:
先日の「アリーナ・コジョカル・ドリーム・プロジェクト」では企画運営まで行なって大変だったがいい経験になった。
両親はおてんばな彼女に器械体操をやらせたが学校が1年で閉校になりバレエを始めた。
ロシアに留学するときはロシア語がわからず、英国に留学するときは英語が話せず、苦労したが「稽古場と舞台があれば大丈夫。バレエは全世界共通の言語ですから」と健気な一言。
首の故障から回復して以来、踊れる喜びを噛み締めていること。
くつろぐときは愛犬との散歩や音楽(ジャズ、クラシック他)を聞くこと。レディー・ガガやリアーナが大好き(なーんだStellaと一緒じゃん)で、以前ピカソとバレエのコラボがあったように、何かできたら良いと思っている・・・

というようなことです。
「アエラ」読者でこれだけを読んで彼女のすごさがわかる人なんて居ないだろうなあ。
やっぱり舞台を観たことある人じゃないとこの記事読んでも猫に小判ですね。

ポルーニンが1月24日にロイヤルを退団したため、英国の就労ビザが即切れて、直後の「ドリームプロジェクト」公演のために日本に来日できるのか、また来日したあと英国に再入国できるのかなど、確認作業に追われて大変だったらしい。
ポルーニン、迷惑かけてんじゃん・・・は置いといて、あの素晴らしい舞台を見られたのはひとえにコジョカルやコボー(ちょっと株上昇)のお陰なのですね。多くのファンがポルーニンが来日出来るのか、ハラハラしたと思いますが、予定通り出演出来たのは本人より多分周りの尽力のお陰…
改めてあの感動を与えてくれたコジョカルと出演者の皆様に感謝です。

ところで4月15日まで演劇や舞台の「ゴールデン・マスク・フェスティバル」が開催されていました。
http://eng.goldenmask.ru/gm.php?id=99

昨日受賞者が決まったみたいで、部分的に把握していますが、個人的にはマウロ・ビゴンゼッティのベスト・コリオグラファーとしての受賞が嬉しい。受賞作「CINQUE」ってどんなだろう、見てみたいですねー。

Stellaが初めて見たビゴンゼッティ作品は、マッシモ・ムッル主演の「メディテラネア」2008年版。
2月末にNYでおこなわれたKings of the Danceについて、ちょっと前のブログで書かせてもらいました。
ホールバーグ、ワシーリエフ、サラファーノフ、マトヴィエンコ、コテ、ゴメスというヨダレが出そうなメンツでおこなわれたこの公演の振り付けを担当したのがビゴンゼッティ。

Stellaはこれから行くイタリア(・∀・)ウフフ( ´∀`)ウフフ(’-’*)で、コンテンポラリーの「ロミオとジュリエット」を見ます。
楽しみじゃ。

Golden Mask Awardsでノミネートされた人々(バレエ関連のみ抜粋)

BALLET/BEST PRODUCTION
  • CHROMA, Bolshoi Theatre, Moscow
  • CINQUE, Bolshoi Theatre, Moscow
  • DUENDE, Mikhailovsky Theatre, St. Petersburg
  • HERMAN SCHMERMAN, Bolshoi Theatre, Moscow
  • SEEING THE MUSIC, Opera and Ballet Theatre, Perm
  • POR VOS MUERO, Stanislavsky and Nemirovich-Danchenko Musical Theatre, Moscow
  • CARMEN, Opera and Ballet Theatre, Novosibirsk
  • LE PARC, Mariinsky Theatre, St. Petersburg
  • PRELUDE, Mikhailovsky Theatre, St. Petersburg
  • THE LITTLE MERMAID, Stanislavsky and Nemirovich-Danchenko Musical Theatre, Moscow
  • ILLUSIONS PERDUES, Bolshoi Theatre, Moscow

    CONTEMPORARY DANCE/BEST PRODUCTION
  • KREIS, Smirnov Eccentric Ballet, Yekaterinburg
  • PUNTO DI FUGA, Dialogue Dance, Kostroma and CIE Zerogrammi, Italy

    BALLET/BEST CONDUCTOR
  • Alexander VEDERNIKOV, ILLUSIONS PERDUES, Bolshoi Theatre, Moscow
  • Igor DRONOV, CHROMA, Bolshoi Theatre, Moscow
  • Felix KOROBOV, THE LITTLE MERMAID, Stanislavsky and Nemirovich-Danchenko Musical Theatre, Moscow

    BALLET/CONTEMPORARY DANCE – BEST BALLETMASTER/BEST CHOREOGRAPHER
  • (受賞)Mauro BIGONZETTI, CINQUE, Bolshoi Theatre, Moscow
  • Ivan YEVSTEGNEEV, Yevgeny KULAGIN,
  • Stefano MACCOTTA, Emanuel SHANNAMEA PUNTO DI FUGA, Dialogue Dance, Kostroma and CIE Zerogrammi, Italy
  • Nacho DUATO, PRELUDE - Mikhailovsky Theatre, St. Petersburg
  • Douglas LEE, SEEING THE MUSIC (SOUVENIR) - Opera and Ballet Theatre, Perm
  • Alexei RATMANSKY, ILLUSIONS PERDUES, Bolshoi Theatre, Moscow

    BALLET/CONTEMPORARY DANCE/BEST ACTRESS
  • Diana VISHNYOVA, Leading dancer – LE PARC, Mariinsky Theatre, St. Petersburg
  • Anna ZHAROVA, Carmen – CARMEN, Opera and Ballet Theatre, Novosibirsk
  • Yekaterina KRYSANOVA, Florine - ILLUSIONS PERDUES, Bolshoi Theatre, Moscow
  • Svetlana LUNKINA, Leading dancer - CHROMA, Bolshoi Theatre, Moscow
  • Natalia MOISEEVA, Leading dancer SOUVENIR - SEEING THE MUSIC, Opera and Ballet Theatre, Perm
  • Anna OKUNEVA, Leading dancer - HERMAN SCHMERMAN, Bolshoi Theatre, Moscow
  • Natalia OSIPOVA, Coralie - ILLUSIONS PERDUES, Bolshoi Theatre, Moscow
  • Maria SEMENYACHENKO, Henrietta - THE LITTLE MERMAID, Stanislavsky and Nemirovich-Danchenko Musical Theatre, Moscow
  • (受賞)Anna KHAMZINA, Little Mermaid – THE LITTLE MERMAID, Stanislavsky and Nemirovich-Danchenko Musical Theatre, Moscow

    BALLET/CONTEMPORARY DANCE/BEST ACTOR
  • Igor ZELENSKY, Don Jose - CARMEN, Opera and Ballet Theatre, Novosibirsk
  • Dmitry ROMANENKO, Poet - THE LITTLE MERMAID, Stanislavsky and Nemirovich-Danchenko Musical Theatre, Moscow
  • (受賞)Denis SAVIN, Leading dancer - HERMAN SCHMERMAN, Bolshoi Theatre, Moscow
  • ヴィシニョーワ、オシポワやルンキナがノミネートされてるのに、ザハロワとかの名前が見えないのは意外でした。とっくの昔(1999年)に取ってるから?
    バレエ素人のStellaは残念ながら受賞者の男女お二人、アンナ・カムジナとデニス・サヴィン(読み方さえ定かでない)を知りませんー。

    fin.