2012年8月8日水曜日

世界バレエフェス「ラ・バヤデール」ヴィシニョーワ・ゴメス



見てきました。「ラ・バヤデール」初日!!

ヴィシニョーワとゴメちゃんはよくABT(アメリカンバレエシアター)で組んで踊っているペアです。
今やABTのトップを走るゴメスと、日本で大人気のシムキン君。

シンプルに感想を述べますと:
ヴィシニョーワはやっぱすごい&きれい。
ゴメス・・・・Stella的には????
シムキン君めっちゃかわいー!


★ヴィシニョーワとゴメス★

Stellaの周りの目の肥えたバレエファン達は「ヴィシニョーワ怖い」ともっぱらの評判でしたが、鍛え抜かれた肉体から繰り出される何度の高い技の数々と、リフトされた時の美しい弓なりのラインとか、やっぱり一流のバレリーナにしか出せないな~っていう彼女のオーラにうっとりさせていただきました。


ゴメちゃんは、確かに聞いていた通り「見た目に似合わず繊細な踊り」なことは確か。

でもなー、うーん、なんかぱっとしないと思った。シロウトの目から見たら、多分そんなもんなんです。
Stellaがピピピ☆と反応するのは、ジュテ・アントルラセの時の背中のやわらかさとか、マネージュの時の前足のみならず後ろ足の上がり具合とかだからね。←わかりやす~いヤツね。

でも、ニキヤを裏切ってしまった良心の呵責をすごく感じるソロルで、「いい人」さがにじみ出ていたのは好感を持ちました。



★シムキンのブロンズ像★

仕方ないけどシムキン君出番短い!もっと見たかった。
カオちっちゃすぎて、初めお面かぶって出てきたのかと思ったよ。
Stella、メジャーは嫌いだけど・・・この子は何をやっても可愛いね。

あんなに準備に時間かかりそうな全身ゴールドペインティングなのにね・・・・こんなに少ししか出ないなんて勿体無い。

・・・・にしても金のふんどし状態のこの衣装。
君のお尻に塗料塗ったの、誰・・・?!
なんて思ったStellaをお赦し下さい、神様。


第13回世界バレエフェスティバル 全幕特別プロ 
「ラ・バヤデール」


振付・演出:ナタリア・マカロワ(マリウス・プティパ版による)
振付指導:オルガ・エヴレイノフ
装置:ピエール・ルイジ・サマリターニ
衣裳:ヨランダ・ソナベント

◆主な配役◆

ニキヤ(神殿の舞姫):ディアナ・ヴィシニョーワ
ソロル(戦士):マルセロ・ゴメス
ガムザッティ(ラジャの娘): 奈良春夏
ハイ・ブラーミン(大僧正): 後藤晴雄
ラジャ(国王):木村和夫
マグダヴェーヤ(苦行僧の長):高橋竜太
アヤ(ガムザッティの召使):崔美実
ソロルの友人:柄本弾
ブロンズ像:ダニール・シムキン


【第1幕】

侍女たちの踊り(ジャンベの踊り):矢島まい、川島麻実子
パ・ダクシオン:
高村順子、佐伯知香、岸本夏未、阪井麻美
西村真由美、乾友子、高木綾、渡辺理恵
森川茉央、松野乃知


【第2幕】

影の王国(ヴァリエーション1):田中結子
影の王国(ヴァリエーション2):佐伯知香
影の王国(ヴァリエーション3):高木綾


指揮: ワレリー・オブジャニコフ
演奏: 東京フィルハーモニー交響楽団


★そしてカーテンコール。★

カーテンコールの際、ちょっとしたアクシデント?が起こったことを報告しておこう。

ゴメスがゔぃしにょーわの手を取ったままひざまずき、手の甲に熱い口付けを。ゔぃしにょーわが微笑んでそれを見ていると思ったら、身を屈めてゴメスと顔が接近。見つめ合うやいなや、ちゅぅぅぅっと可愛いく芝居がかったキスをしてました。

さらにその後しつこく、再度カーテンから現れて、ゴメスの肩に頭を乗っけて仲睦まじく寄り添っていた。

おふざけが過ぎますわよっ2人ともっ!
目に毒。


fin.

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