2012年2月23日木曜日

アリーナ・コジョカル「ドリームプロジェクト」 Bプロ


「ナポリ」 スティーブン・マックレー。後ろで微笑んでいるのはカスバートソン嬢ではないですか


皆様

最近Stellaは仕事でとってもストレスが溜まっていて

っていう気分なの。
かしら

と思ったんだけど
今日は英国ロイヤルバレエの皆様のおかげでものすごく心を洗われたわ。

Mさんも言ってたけどバレエって「嫌なことを全部忘れられる」瞬間ねっ


★素晴らしかった、コジョカル「ドリームプロジェクト」★

Stellaがなんでコジョカルに興味を持ったかというと、バレエ観に行く度にロビーで目に飛び込むカレンダー表紙の彼女が、言いようのない魅力と強烈なインパクトを放っていたからである。
それがドン・キホーテのワンシーンであることは、バレエ素人のStellaでも、赤いスペイン風ドレスと手に持った扇子で察しがつく。

それに、以前ロンドン在住の友人が、「ギエムは好きだけど、コジョカルの『マノン』がベスト」と言うので、(ギエムのマノンに惚れたStellaとしては)
なぬ?!コジョカルとは何者ぞ!
と思って若干調べたことがあった。

元々、男女問わず小柄なダンサーよりもすらりとしたシルエットを好むStella。
しかし今回、コジョカルとそしてスティーブン・マックレー、「椿姫」のみ出演のアレクサンドル・リアブコなど小柄なダンサーたちの素晴らしい踊りを見て、それはとってもいい意味で覆された。


★道連れにされた代理店のYさん★

今回、思いがけずAプロに感動してしまったStellaは、どうしてもBプロが見たくなり、チケットを衝動買い。
それだけでなく、一人のバレエファンを道連れにした。

それは、弊社担当の広告代理店にお勤めのYさん。

Yさんは実は、Stellaと同じく10月にシルヴィとマッシモのコンテンポラリー(フォーサイスの「リアレイ」)を観に行った。
そして
「あれが人間なら、自分はアメーバだなと思いました」
との名言を繰り出した。

そう。彼らの身体能力は全くもってハンパない。
シルヴィ46才、マッシモ40才と聞いて更に仰天。
あゝ、同じ人間なのに…

コジョカルAプロを、迷って結局観に行かなかったというYさん。そこで、Bプロ見に行きましょうと誘ってみたら、乗ってくれた。
Stellaも将来、Mさん並にチケットさばきがうまくなっちゃうかもしれない。フフ


★Bプロ★

本日のキャストは、以下のとおり。

◆第1部◆

「ラリナ・ワルツ」
振付:リアム・スカーレット
アリーナ・コジョカル、ローレン・カスバートソン、ロベルタ・マルケス
ヨハン・コボー、スティーヴン・マックレー、ワディム・ムンタギロフ、セルゲイ・ポルーニン

「タランテラ」
振付:ジョージ・バランシン
ロベルタ・マルケス、スティーヴン・マックレー

「くるみ割り人形」より グラン・パ・ド・ドゥ
原振付:ワシリー・ワイノーネン
ダリア・クリメントヴァ、ワディム・ムンタギロフ

「ディアナとアクテオン」
振付:アグリッピーナ・ワガノワ 音楽:チェーザレ・プーニ
ローレン・カスバートソン、セルゲイ・ポルーニン


「椿姫」より 第3幕のパ・ド・ドゥ
振付:ジョン・ノイマイヤー
アリーナ・コジョカル、アレクサンドル・リアブコ
三原淳子(ピアノ)

◆第2部◆

「ザ・レッスン」
振付・デザイン:フレミング・フリント 音楽:ジョルジュ・ドルリュー
教師:ヨハン・コボー
生徒:アリーナ・コジョカル
ピアニスト:ローレン・カスバートソン

◆第3部◆

「ドン・キホーテ」 ディヴェルティスマン
原振付:マリウス・プティパ 音楽:レオン・ミンクス
アリーナ・コジョカル、ローレン・カスバートソン、ダリア・クリメントヴァ、ロベルタ・マルケス、
ヨハン・コボー、スティーヴン・マックレー、ワディム・ムンタギロフ、セルゲイ・ポルーニン
高村順子、西村真由美、乾 友子、高木 綾、奈良春夏、田中結子、吉川留衣、岸本夏未



Stellaは何回も泣くほど感動しちゃったんだけど、感動ポイント3つ挙げるとしたら
①コジョカルの人間離れした長さの静止ポーズを目撃したこと(ゆうに4秒くらい静止していてびっくり仰天した)
②スティーブン・マックレー氏が美しすぎるほどのテクニックを披露してくれたこと
③リアブコとコジョカルの椿姫は感動の嵐だったこと
(おまけ)ムンタギロフ君(21)とポルーニン君(22)、若手男性陣もすばらしかった

リアブコ、なんでこれいっこの為にわざわざ来るの?って思ったけど、実際見たらその価値あり!と納得できました。
あの演目の間だけ舞台に吸い込まれて時間が止まった感じでした。

今回来日のロベルタ・マルケスとスティーブン・マックレーの可愛いショット★

マックレーは、Aプロの時Gさんがいいって言っていたので注目していたんだけど、Stellaみたいな素人には猫に小判なテクニックなのねきっと。
言われてみると確かに上手だなーってくらいしか思わなかった。

でもBプロではなんだかものすごーーく光っていて、神々しいくらいキレイに技が決まっていてもう拝みたくなっちゃった。
さすがGさんが目をつけるだけあるわねっ


 ポルーニンもムンタギロフもすごく綺麗にダイナミックにジャンプが決まっていて、英国ロイヤルの実力をまざまざと見せつけてくれました。
特に最後の「ディヴェルティスマン(仏語でエンターテイメントの意味ね)は豪華絢爛、ポルーニンの超人的なジャンプに思わずヒュー!って歓声あがってました。(バレエじゃ聞かない種類の歓声よね)

今回は男性陣が大活躍です。
やっぱりムンタギロフは素敵だったワ

そして弱冠20歳でロイヤル史上最年少プリンシパルの栄光に与ったポルーニンはこの1月でロイヤルを退団しちゃったみたいですが、今後どうするのか気になります。

ムンタギロフと「くるみ」のパドゥドゥを踊るためだけに来ていたクリメントワ、ベテラン!て感じで安定感バリバリ。
「わたくし、絶対にミスりませんことよ」
的なプライドを感じる踊りでした。しかもこの2人は組み慣れていると見えて安心して見れた。でも、Stella的にはクリメントワの華が足りないなーって感じた。

クリメントワ女史とムンタギロフ君。お二人の素敵な笑顔を頂戴しました。

あーあ。また今夜も、いいもん見してもらったゼ。
英国ロイヤルの皆様、毎日ほんっとうにお疲れ様。


fin.

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