2012年2月3日金曜日

(続)私を取り巻くバレエ好きな人たち



先日のブログを読んだ友人知人関係者から、色んな反応をいただいた。

これは法務のマドンナよりの反応。

因みにこれはChat Petというアプリ。可愛いでしょう。
しばらく使うと飽きる人もいるが、Stellaとマドンナはロイヤルユーザーと言ってよい。

お気づきのとおり、彼女は私を「あられ」と呼ぶ。他の人がそう呼んでいたのをお気に召したからだ。

だから、会社から出る間際にMicrosoft Office Communicatorとかで(仕事の)会話してて、
「もう私帰る」
と言うと、
「お疲れ様。じゃ、いつものお願いします」
ハイジ_064

と要求してくるため、恥をしのんで
「バイちゃ!」

とDrスランプ風に挨拶しないと帰してくれない。(ホントは嬉しいStella)

マドンナゆえに女王キャラなのである。姫キャラ時もある。



法務のマドンナの思わぬ働き

さて、Mバレエ団の広報活動及びリクルーティング活動は思わぬところで広がりを見せていることが発覚した。

なんと法務のマドンナが広報のアイドルTさんを射止め、「バレエ鑑賞ランチに是非参加したい」との申し出が。

「バレエを鑑賞するMさんとあられ達を鑑賞してるだけ」
などと言っていたマドンナも今じゃ立派なヘッドハンターである。

Mバレエ団広報を自負していたStellaだが、ホンモノの広報が来たとあっては立場ないっす。


Mバレエ団に入団希望者殺到?!

こんなかつてない盛り上がりをみせるさなか、Stellaが来週LA出張のため、毎週金曜の「バレエ鑑賞ランチ」は私抜きで開催してもらうことになった。

マドンナ曰く「初心者クラス開催ですね」

M団長曰く「じゃあ、ビシバシ行きます(Mさんはすぐノってくれる優しい人である)


…いったい、何をビシバシ鍛えられるというのか。
ひたすら羨ましいStellaであった。



M団長は…

Mさんはバレエに賭ける熱い情熱とは対照的なほど、職場ではクールなキャリアウーマンである。
しかしどんなに忙しくても、バレエの話をすると相手をしてくれるという。
すてきな同僚Mさん。


そんな彼女が最近しきりに主張するのは、
「Stellaも早くマッシモ以外のお気に入りを見つけた方がいい」
ということである。

ハイジ_070
ええええええ、そんな、無理ですぅ
マッシモ以上も、マッシモ以外も。

Mさんは確信をもって力説する。
「マッシモはなかなか日本に来てくれないし、もうそんなに若くはない。
よりバレエを楽しむためには若いお気に入りを見つけるべき」!

全く正しい…

正しいけど。


Mさんは熱い。
なんとM団長みずから、色々とStellaの好みに合いそうな男性ダンサーを見つくろってくれようとする。
Mさんは、Stellaの浅~~~~い(しかも殆ど約1名のダンサーに偏った)バレエファン歴の中でも、my好みを
完っ璧に把握していらっしゃるのだ。

しかし、膨大なデータ量と精密さを誇るMデータベースを駆使しても、なかなかStella好みのダンサーは見つからず、「マッシモに次ぐお気に入り探しの旅」は難航していた。


ところが。



やはりMさんはすごい。

数日前、 M女史はにこやかにStellaのところにやってきて、こうのたまわった。
「お好みの若手を見つけましたよ」。

先日パリ・オペラ座バレエ団による「Love from Paris エトワール」のAプロで、Stellaの好きそうなイケメンダンサーを見つけたと言う。
彼女と同じ日にBプロを観に行くことになっていたStella。

まぢですか?!

さっそくググる二人。
Stella「あー・・・・そうですね、言われてみると好みかもしれないね。これじゃあんまりわかんないけど」
Mさん「写真だとあれなんですけど、実物見たらきっと変わりますよ」

あーーー楽しい(仕事しろって?してますしてます)



★期待の新星現る★

いた。

いた。

いたよ。

見つけたよ、若くて見目麗しくて性格も良いダンサー!


(しかも、暗くない。苦笑)

やはりMさんのカンと読みは正しかったということだ。


昨日行った「Love from Paris エトワール」Bプロで踊っていた若きパリオペのダンサー、ヤニック・ビトンクール君


昨日(2月2日)は
「ベニスの祭り」
「ドガの踊り子」
「オーニス」
の3演目を好演。

初め舞台上に出てきた時、
あらま。美形ですこと
とは思ったけど、マッシモの時みたいにロック・オンはしなかった。

まだスジェとのことですが、スタイル抜群ルックスも王子的、特にジャンプが綺麗で今後が楽しみ。


本格的に惚れたのは、出待ちをした時。

はっきり言って、寒いしさっさと帰りたい~って思ったけど、MさんとGさんもいらしたので、お二人とのバレエ談義が楽しくてなんとなくだらだら残ってしまった。

ああ、明日も早いし・・・こんなに寒い中待ったところでサインしてもらうもの(パンフとか)もないし、てかサインも別に要らないし、話すっても何話していいかわかんないしな。帰ろうかな、帰ろうかな。。。。。

待つことおよそ1時間。足、かじかんでます。

しかし!
その寒さが吹っ飛ぶような、ビトンクール君そして他のパリオペダンサーたちの輝くような笑顔

ビトンクール君は、寒いだろうに、ファンからのサインや写真撮影に快く笑顔で応じるだけでなく、さっさと済ませて帰っちゃおうなんて気配は微塵も無くて、とても丁寧に一人一人に対応していた。

なんていい子なのっ
これは惚れる

こんなに美形なのに、才気あふれる若手なのに、ワケわからん人も憧れちゃうパリオペの期待の星なのに、あなたはナゼそんなに性格がいいの




あー、寒さに堪えて出待ちして良かった。
足はかじかんでるけど心は萌え♡
と、ホクホクしながら帰路につく。


★団長から翌朝7:35のメール★


今朝通勤電車の中で会社メールを確認したら、朝イチでMさんからメールが入っているではないか。
何だろうと思ったら、ビトンクール君の写真だった。

いやぁん朝からニヤけてしまうわーーー

しかもそれは、またもやMさん経由、Gさんからの贈り物であった。
有り難や有り難や。

Gさんにはもう足を向けて眠れません。










早速マブダチ的業者さんのT子に喜びの声と共に転送・ご報告。

T子のひとこと

「後ろに白い馬が見えますっ!!!」

そうなの、そうなのよーーー まさに白馬の王子。

「・・・ちょっと好み正統派すぎじゃないですか~ ニヤ」
ウッッ  そう・・・、そうね。。。。



★そして、恩人Gさん★

Gさんには今週なんと二度もお目にかかる機会があった。昨日に加えて先日観に行ったボリショイバレエの「スパルタクス」でもお会い出来た。

前にブログ初登場の時、Gさんの写真撮影の腕前に驚嘆し、思わずパパラッチ呼ばわりしてしまったが、誤解を与えないために断っておくと、Gさんはエレガントなクールビューティーである。

ぱっと見、バレエにそんな熱い情熱を抱いているとは思えないくらいに、落ち着いた大人の女性。


しかも、優しい。
Stellaの"バレエわかりません素人ブログ"を全部きちんと読んでくれるだけでも相当あたたかさを感じるが、
「(Stellaのブログを読んでいると)バレエを始めた頃を思い出して新鮮です」
などと優しい言葉をかけてくれる。

もう、泣いちゃうっ



というわけで、皆さん、いつも盛りたててくれてありがとう
これからも一緒に楽しみましょうね

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