ボリショイ・バレエのソリストら、犯行を認める供述 ロシア
ロシア首都モスクワ(Moscow)のボリショイ劇場(Bolshoi Theatre)で、バレエ「イワン雷帝(Ivan the Terrible)」のドレスリハーサルに臨む主役のパーベル・ドミトリチェンコ(Pavel Dmitrichenko、2012年11月4日撮影)。(c)AFP=時事 (AFPBB News)

【3月6日 AFP=時事】ロシア・モスクワ(Moscow)の警察は6日、ボリショイ・バレエ団(Bolshoi Ballet)の芸術監督セルゲイ・フィーリン(Sergei Filin)氏(42)が顔や目に硫酸をかけられて重傷を負った事件で、身柄を拘束していた3人の容疑者が犯行を認める供述をしていることを明らかにした。

 警察の声明によると、犯行を主導したとみられる同バレエ団のソリスト、パーベル・ドミトリチェンコ(Pavel Dmitrichenko)容疑者、そのほか実行犯のユーリー・ザルツキー(Yury Zarutsky)、運転役として加担したアンドレイ・リパトフ(Andrei Lipatov)の両容疑者のすべてが、すでに供述調書に署名したという。

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