2012年3月27日火曜日

Russian Ballet Icons Gala in London

こんにちはー。

先日、ロンドンでとっても羨ましいバレエ公演があったみたいなのでシェアしたいと思います。

題して「ロシアン・バレエ・アイコン・ガラ」。
アンナ・パブロワのイギリス移住100周年記念という建前で、あんまりパブロワと関係ないガラだったみたい。笑 (彼女が踊ったことのない「白鳥の湖」のパドドゥとか含まれてたり、ね)

1881生まれのパブロワは当時のスターバレリーナで、=ロシアン・アイコンというワケ。

London Coliseum
Russian Ballet Icons Gala
London Coliseum
Sunday 4th March 2012

http://balletnews.co.uk/ballet-news-reviews-russian-ballet-icons-gala/

演目は以下の通り。
1. Le Corsaire (海賊): 
Anastasia Stashkevich, Viacheslav Lopatin
2. Compassione: 
Giuseppe Picone
3. Giselle(ジゼル): 
Alina Somova, David Makhateli
4. Russkaya(ルスカヤ): 
Ulyana Lopatkina(ウリヤーナ・ロパートキナ
5. Romeo And Juliet(ロミオとジュリエット): 
Iana Salenko(ヤーナ・サレンコ), Marian Walter
6. Life is a Dream (世界初演、Fei Bo振付): 
Tamara Rojo(タマラ・ロホ
7. La Dame aux Camelias(椿姫): 
Alina Cojocaru(アリーナ・コジョカル), Alexandre Piabko (アレクサンドル・リアブコ
8. Cor Perdut (ナチョ・ドゥアート振付): Svetlana Zakharova(スヴェトラーナ・ザハロワ), Andrey Mekuriev (アンドレイ・メクーリエフ
9. Splendid isolation 3: 
Irina Dvorovenko, Maxim Beloserkovsky
10. Raymonda Pas de Deux(ライモンダ): 
Tamara Rojo(タマラ・ロホ), Sergei Polunin(セルゲイ・ポルーニン
11. Manon(マノン): 
Daria Klimentova(ダリア・クリメントヴァ), Vadim Muntagirov(ワディム・ムンタギロフ
12. La Bayadere(バヤデール): 
Evgenia Obraztsova(エフゲーニャ・オブラツォーワ
13. White Swan Pas de Deux(白鳥の湖): 
Myriam Ould-Braham(ミリアム・ウルド-ブラーム), Alessio Carbone
14. La Prisonniere: 
Lucia Lacarra(ルシア・ラカッラ), Marlon Dino
15. Pavlova and Cecchetti: 
Ulyana Lopatkina(ウリヤーナ・ロパートキナ), Marat Shemiunov

…という、垂涎ものもいいとこ、これでもか!!なメンツを揃えてのガラだった模様。
いいなーいいなー、これそっくりそのまま東京に持って来てプリーズ!

出演者。写真は小さいが、ファンなら気合いで見つけよう、あなたの好きなダンサー!
・・・と思ったけど、今度世界バレエフェスに来る人をオレンジ、そうでなくても今年に入ってから東京に来た人を紫にハイライトしたら、殆ど同じメンツ。

なんてラッキーなんでしょう、東京のバレエファンは!!!!



さて。抜粋になりますが、批評はというと、(上記リンクの批評は辛口ですが美しい写真がたくさん載ってるので是非見てください)

1. タマラ・ロホとセルゲイ・ポルーニンの「ライモンダ」はこのガラ1番の拍手喝采を得た。―


まず、ポルーニンが健在でホッとしました。別の方のブログによれば、何ら危うい所もなく、何時もながらの切れ味だったとか。

Stellaはロホは生で見たことないけど、この2人なら間違いなく神技の応酬、かつパートナリングも良し。そりゃ凄いだろう、見たかった!

但しこの記事を書いた方は全体的にポルーニンに当たりが辛く、「ポルーニンのジュテが空を穿ち、ロホは決してセンターラインからズレないフエッテの連続でそれに応える。二人はこのテクニックをノーブルなニュアンスで見せる(ロホの場合)。"僕を見て!ベルを付けてもこんなコトが出来ちゃうんだよ!"とややあからさま(ポルーニンの場合)。」
そうか、そのノーブルなロホを見るのが楽しみだ。


2. ムンタギロフとクリメントヴァのコンビが素晴らしかった。―

この二人は組んで長いのですね。
2月に「くるみ」のパドゥドゥを見て、長そうな安定感を見せてましたが、やっぱり。

写真は、二人の「マノン」ベッドルームパドゥドゥ。
まぁー素敵!!



っていうか、クリメントヴァとの仲を疑いたくなるような「ロミジュリ」写真をStellaは発見してしまった。


妬けちゃうわ~~

それより何より、こんな若いのにムンタギロフ君は既婚・・・
真相は確かめてません。

話を戻しますが(脱線してしまった、失礼失礼)

ムンタギロフとポルーニンは同じ年のローザンヌで競ったのですね。ポルーニンが金賞、ムンタギロフは銀賞だった上に、その後共にロイヤルバレエ・スクールで鍛錬したそうですが、この記事は大変辛辣に「彼らの今を見よ。ムンタギロフは英国国立で世界中を旅し、自由を手にしている。一方ポルーニンはひどいプレッシャーの中、最近英国ロイヤルを退団…」と書いています。

そんな往年のライバルな彼ら2人が先月東京でコジョカルの「ドリーム・プロジェクト」で同じ舞台に立っていたのですね。
ポルーニンは天才にありがちな繊細かつピリリと神経質なオーラで、ムンタギロフ君はパートナーのクリメントヴァと仲良く終始柔らかな笑顔でした。
2人の雰囲気は対照的だけど、2人とも才能に溢れた素敵な青年達という印象。

本日発売の「ダンスマガジン」に二人のインタビューが載ってましたが、ポルーニンが退団した理由などについて語っており興味深いですね。。。
ムンタギロフ君、やっぱり何処に行ってもクリメントヴァを絶賛なんですね。笑

3. 幕開けの海賊、ロミジュリ、最後のPavlova and Cecchettiはイマイチだった

イマイチと評された上記3つのうち最後を踊ったロパートキナ。
ミハイロフスキーのShemiunovとのペアはSchool-room piece(お遊戯)みたいだったと酷評。


4. コジョカル、リアブコの「椿姫」は完璧だった。


曰く
「アリーナ・コジョカルはどんな作品もどんな風にでも踊ることが出来る。
『椿姫』はもってこいの作品だ。長い髪を垂らし、白いドレスに身を包み恋人を愛でる。ハッキリ言ってステップはどうでも良い(そのステップも完璧だったのだが)と思えた。彼女とリアブコの燃え盛る情熱が席巻した」。

Stellaもコジョカルの「ドリーム・プロジェクト」Bプロでこの二人の椿のパドゥドゥを見たけどさ、やっぱり感動の嵐だったわ

わずか10分かそこらの、二人だけの、何も小道具もない舞台で、客を泣くほど感動させられるコジョカルとリアブコには本当に参った、どんだけ拍手しても足りないくらい。

またこの二人が見られるといいな。


個人的にはナマで見たことないけどとっても気になる、ルシア・ラカッラが出演してたのにピピっと反応。
マーロン・ディノ(バイエルン州立バレエ)と「ラ・プリゾニエール」(ローラン・プティ振付)(この作品はプルーストの「失われた時を求めて」を元にしているらしい)を踊ったのが見られて、いいわね~ロンドンの人達~って感じ。

fin.

0 件のコメント:

コメントを投稿